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今年の転職活動は情報収集メインの3つ理由【おすすめの業界も解説】

2021年1月23日

悩んでいる人

転職しようか悩む人「コロナ禍の2021年は転職するのに向いているのかな。今は転職すべきか待つべきか。教えてほしい。」

こんにちは、はらだっちです。(@SHaradacchi

結論、情報収集をメインとする年です!解説しますね。

はらだっち

 

本記事のまとめ
  • 2021年は転職しない方がいい理由3つ
  • 2021年は転職の情報収集すべき
  • コロナ禍でもおすすめの業界

 

2021年を迎えましたが、新型コロナウイルスの感染者数も寒さに比例するように増えてきています。

 

そして新型コロナウイルスにより影響がどんどん出始めています。

厚生労働省は19日、新型コロナウイルス感染症に関連する解雇や雇い止めについて、(1月)15日時点で見込みを含めて8万2050人だったと発表した。

引用:産経新聞 コロナ解雇8万2千人 飲食で増加も

 

このような状況の中で転職活動は情報収集を中心に行うべきです。

この記事ではその理由を解説していきます!

 

それではいきましょう!

 

転職の全体像はこちらの完全ガイドを御覧ください。

【完全ガイド】失敗しない転職活動の進め方を8つのステップで解説

続きを見る

 

2021年は転職しない方がいい理由3つ

結論、下記です。転職を焦る必要なしです。

  • 求人が少ない
  • 早期退職が多く、競合人材は多い
  • 転職方法の変化が大きい

 

それぞれ解説していきます。

 

求人が少ない

求人数は減少しています。

 

独立行政法人労働政策研究・研修機構の発表によると、有効求人倍率は悪くなっている傾向です。

有効求人倍率(季節調整値)の推移

引用:https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/covid-19/c07.html

 

若干上がるようになっていますが、2021年1月の緊急事態宣言や新型コロナウイルス感染者数を考えると、悪化傾向になるでしょう。

 

景気の先行きも不透明なので、企業も採用には慎重になります。

 

コロナ禍以前は、人手不足感があったため採用案件を完全に満たしていない場合でも、採用されるケースはあったかと思いますが、コロナ禍後は見込み採用は減っています。

 

また僕のかつて在籍していた会社でも業績不振のため中途採用を止めています。

 

全体的には求人自体が少なくなっていることは事実です。

 

需要が減っている今は、転職についてはリサーチをするというのが良いですね。

 

ただし業界によって違いはありそうです

  • 減少: 飲食業・運輸業・観光業・サービス業・自動車産業
  • 増加:IT業界・ゲーム業界・医療・健康業界

 

早期退職が多く、競合人材は多い

早期希望退職を募集している企業が増えています。

2020年11月に早期希望退職を実施した企業の例:

スタンレー電気、デサント、JTB、近畿日本ツーリスト、青山商事、丸文、ムーンバット、ジーンズメイト、リケン、三菱製鋼、タムロン、東芝テック、セガサミー、エイベックス、三菱ケミカル、LIXIL

 

早期希望退職に応募した人は、転職する人も多いですので、転職市場には多くの人材が流入しており、競争が激しくなっていく可能性が高いです。

 

また早期希望退職を募集している企業は基本的にその退職により減少した労働力をコストの安い若年層の採用に動くだろうと思います。

 

よって求人自体が減っていて転職したい人は多いという、競争が激しい状況が2021年の転職市場になります。

 

転職方法の変化が大きい

さらに、転職方法の変化が大きいことも、転職自体を止めておくべき理由です。

 

採用活動は、Web面接が中心となり、スピードアップしました。

 

一見良さそうですが、まだWeb面接は面接方法の攻略方法が確立されてはいないと思います。

「面接を攻略する」という観点では、もう少し事例などが出てからの方が通過しやすくなるのではないかと考えています。

 

面接の攻略方法はこちら。

転職面接の5つの流れを解説【ただし、ホワイト企業限定】

続きを見る

 

2021年は転職の情報収集すべき

2021年は転職活動の最初のステップ「転職の情報収集」に力を注ぐのがいいです。

 

転職市場は冷えているものの、

  • 採用したい企業と人を減らしたい企業が存在する
  • 企業でも採用したい職種、人を減らしたい職種がぞんざいする

 

といった二分されている状況です。

 

転職経験者と直接話しをするということがしにくいので、インターネットを中心にこまめに情報収集をしましょう。

 

合わせて転職サービスを活用するのが転職成功への近道です。

 

具体的な情報収集のやり方はこちらの記事で解説しています!

使って本当に役立った転職サービス5選 転職エージェント3選+転職サイト1選+口コミサイト1選

続きを見る

 

コロナ禍でもおすすめの業界

結論、こちらです。

  • 化学業界
  • インフラ業界
  • 大学業界

 

それでは解説します!

 

化学業界

医薬品、電池、電子部品、化粧品、繊維などを扱っている業界が化学業界です。

化学業界はホワイト業界です。

 

化学業界は、成長が堅調な分野であることが多いです。

かつ特許で自社技術を守っていたり、大型な製造設備が必要だったりすることもあり、それが参入障壁となることで競合が少ないです。

 

具体的な会社名・・・おそらく相当詳しく勉強していないと出てこないと思います。

 

それは化学業界はBtoBの業界であることが多いからです。

 

BtoCとBtoB

BtoC企業は消費者に直接商品を売る企業です。

BtoB企業はBtoC企業などに素材を売る企業です。

 

BtoB企業は、一般の人があまり知らない会社であることが多く、「待遇が良い企業であっても競争倍率は高くならない」ということが多いです。

 

つまりホワイト業界なのに、しかも入社しやすいという特徴があります。

 

実は僕も1社目の外資系企業は「化学業界」でした。

 

外資系企業にしては入社もしやすかった印象がありますし、それなりに給料も高く仕事の忙しさもそこまできつくはないと思います。

 

ただ急激な成長をする分野であることはあまりないので、高速PDCAのような刺激を求めたい方はIT業界などのほうがいいかもしれません。

 

化学業界はホワイト業界として、おすすめです。

 

インフラ業界

インフラ業界(鉄道、電力、ガス、通信など)という社会の基盤になる事業をしている業界もおすすめです。

 

こういった企業はもともとは国営企業でした。

 

社会になければならない(=非常に安定的)な市場ですし、国にしかできないということは参入障壁も高く簡単には競合が入れない業界です。

 

ただ昨今自由化が進んでいて、例えば「電力小売」など厳しい分野もあります。

電力小売の場合、電力需要も基本は人口に応じて減少するかもしれないですし、参入が容易なため競合は多く、BtoCというブラック業界に近いモデルだったりします。

 

一方で電力でも発電や送配電といった参入障壁が高かったり、そもそも自由化していない分野などは安定性も高くホワイト業界でもトップクラスです。

 

正直、忙しさはそこそこあると思います。

 

インフラ業界は、「まぁまぁ忙しく高給」という業界を考えている方にはおすすめです。

 

大学業界

大学業界は年収も高く、休日も多いのでホワイト業界としておすすめです。

 

大学は学校法人ですので、国の許可が必須でかつ税金が免除されます。

 

また収益構造も学生から授業料を年間100万円/人程度もらうモデルですので、盤石です。

 

参入障壁が高いことと、鉄板の収益構造により大学で働く人達の待遇も良くなります。

 

私立人気大学であれば比較的都心などのエリアにあることも多く、通いやすいという側面もあります。

 

一方で少子化の問題が直撃している業界でもあり、「Fラン」などと言われる不人気大学は今後淘汰が進んでいく可能性もあります。

 

大学業界は業界としてはホワイトですが、実際に選ぶ際にはどの大学を選ぶかは大きなポイントとなります。

 

ホワイト業界やホワイト企業についてはこちらで詳しく解説しています!

ホワイト業界への転職。ホワイト業界3選とホワイト企業の見つけ方

続きを見る

 

まとめ

この記事では、2021年の転職活動について解説しました。

 

本記事のまとめ
  • 2021年は転職しない方がいい理由3つ
  • 2021年は転職の情報収集すべき
  • コロナ禍でもおすすめの業界

 

2021年は転職サービスなどに登録をして情報収集をすすめるのが良いかと思います。

 

でも、こういった転職サービスに登録したりって、面倒ですよね。だから不満があってもスルーして、また朝起きて会社に行って…

 

その考えでは、この先ずっとあなたの輝く道は見つかりません。

 

現状に不満があるから、この記事をここまで読んだんですよね? いま動かずにブラウザを閉じたら、明日も同じ気持ちが続きます。人生をハッピーに変えるには、あなたがチャレンジ・行動する必要があります。

 

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