
転職後に悩む人「転職したけど、人間関係の作り方だったり、結果ってどういう風に出したらいいんだろう。最初の3ヶ月の立ち回り方を知りたいな。」
こんにちは、はらだっちです。(@SHaradacchi)転職後の3ヶ月のスケジュールと人間関係構築のコツ、解説します!

目次
本記事の内容
- 転職後3ヶ月のスケジュール
- 1ヶ月目の転職先での人間関係の構築方法のコツ4つ
- パフォーマンスは3ヶ月目から出す
転職おめでとうございます。
ただ、転職活動はオファーをもらうことがゴールではないです。
入社して、実績を出していくことがゴールです。
次のキャリアを目指して結果を出し続けるための一歩として、転職後最初の3ヶ月の過ごし方を解説します。
転職の全体像はこちらで解説しています!
-
-
【完全ガイド】失敗しない転職活動の進め方を8つのステップで解説
続きを見る
転職後3ヶ月のスケジュール
結論、こちらです。
- 1ヶ月目 社内の人間関係を理解する
- 2ヶ月目 ビジネス状況を理解する
- 3ヶ月目 成果を出す
それぞれ解説します。
1ヶ月目 社内の人間関係を理解する
まず最初の1ヶ月は社内の人間構築を理解することに使いましょう。
職場に「溶け込む」ことが大事です。
サラリーマンである以上は人間関係はつきものだからです。
新しい会社に入ると、どうしても前職と比較し今の会社のやり方を批判したり、前職のうまくいった経験を必要以上にひけらかしたりしてしまうことがあります。
これをしてしまうと本当にこの後やりづらくなってしまうので、次のチャプターで解説する転職先での人間関係の構築方法をやりましょう。
2ヶ月目 ビジネス状況を理解する
2ヶ月目はビジネス状況を理解しましょう。
2ヶ月目に入ってくると、実際の顧客や自社の商品・サービスの評判、競合、市況などが週次、月次の会議を通じて一通りわかるようになってくる頃です。
会社特有の専門用語にも慣れて来る頃ですね。
ビジネス状況がわかってくると、自分がやるべきことがわかってきます。
例えば、下記のようなものです。
- 顧客を攻めるターゲットリストの作り込みが必要、やろう!
- 商品を紹介する説明資料が必要、やろう!
- 営業のKPIの設定やリズムのためのミーティングが必要、やろう!
自分のすべきことを明確にしていくためにも、今の会社の事業状況、不足していそうなものを把握しましょう。
3ヶ月目 成果を出す
成果や実績は焦る必要はありません。
3ヶ月目くらいから成果を出せるようにします。
こちらも別のパートで解説しますね。
1ヶ月目の転職先での人間関係の構築方法4つ
転職した後、最初の1ヶ月では人間関係の構築を行う必要があります。
- コミュニケーションをとる
- わからないことを聞く
- 社内ルールを受け入れる
- 人間関係の把握をする
それぞれ解説します!
大事なことは、「自分の売り込みではなく、周りのことを理解する姿勢」です。
コミュニケーションをとる
転職先で友好的な関係構築のためには、コミュニケーションを取ることがまず最初のステップです。
「相手を知ること」が大切だからです。
会話が多くなれば、打ち解けるようになるので、できるだけ多くのコミュニケーションをとりましょう。
具体的には下記です。
- ニッコリとあいさつをする。
- 名前を覚える。
- 周囲の人の手伝いをする。
コミュニケーションが苦手な方もいると思いますが、そんなに難しいことはしなくてもいいです。
できることをやっていって、「この人は話しかけやすいな」という風にまわりに思われるようにします。
わからないことを聞く
仕事で疑問に思ったことは、上司だけでなく、周囲の人たちに誰彼構わず聞いてみます。
入社したらわからないことがあるのは当然です。
わからないことを堂々と聞けるのは入社直後のスペシャル権利です。
素直に、
「すみません、これってどういうことですか?」
を聞きまくるチャンスです。
工夫としては、これらをしましょう。
- 同じことは聞かないようにメモをする
- 積極的に聞くことでコミュニケーションの機会とする
- 素直な部分を見せる
転職直後は、恥ずかしいことは何もありません。
どんどん質問します。
社内ルールを受け入れる
新しい会社のルールを受け入れましょう。
会社が変わると、社内ルールや仕事のやり方も違うものになります。
「前の会社のほうが良かったな」と思う部分はたくさんあるはずですが、そこはぐっとこらえて新しい会社に慣れるようにします。
正直、え?っていうルールもあったりします。
知り合いにも聞いていると変な社内ルール多いです。
- 自分の机にあるゴミ箱には、食べ物は捨ててはいけない。
- メールを出す際には、役職名+殿を偉い順に並べて書く。
- 社内の懇親会は、全て会社が費用持ち。領収書はこう切る。
最後のはコンプライアンス的に大丈夫?という気もしますが。笑
郷に入れば郷に従えですので、周りの人に挨拶する時に、社内ルールや情報をインプットしていきましょう。
人間関係の把握をする
人間関係の把握、特に社内のキーマンを見つけることが非常に重要です。
キーマンは必ずしも上司、決済者というわけではなく、事務職のベテランの女性、社歴の長い人だったりします。
主軸に捉えるべき人を見つけると、その人を中心にコミュニケーションを円滑に築いていくことができますよね。
個人的な経験からですが、このような人たちはキーマンとして要注目です。
- 総務や人事管理の事務スタッフ(肝っ玉母さんのような人が多い印象)
- アルファ系(ボス猿系)キャラクター
- ベンチャー系だと社長と昔から中の良い古株の人
仲良くできそうな人にアプローチではなく、影響のありそうな人を押さえにいくことが大事ですね。
人間関係把握の裏ワザ
同い年/世代のグループに入ると人間関係の把握が捗ります。
新しい職場で、役職や部署関係なく同い年グループLineとか結構あります。
もしくは年齢の近い同期グループとかですね。
同世代グループに入り込むと人間関係(キーマンとか泥々したものも含めて)気軽に情報を取れるようになりますので、おすすめです。
パフォーマンスは3ヶ月目から出す
パフォーマンスを出すのは3ヶ月目からが良いと思います。
「早く結果を出したい」「早く活躍したい」という焦る気持ちは分かりますが、まずは少し落ち着きましょう。
入社してすぐに結果を出すと、あなた自身の首を絞めてしまうことにもなります。
- 「高い給料をもらっているから当然」
- 「社長のお気に入りなんだって」
- 「初めだけだったじゃん」
こんな評価をされることになります。
こうならないためには、人間関係を構築して、ビジネス状況を把握し自分のやるべきことを決めて、それで結果を出すというステップを踏むことです。
信頼関係があれば
「あの人、すごいかも」
となりますよね。
色々な人から応援される状況をつくって成果を出すことで、パフォーマンスをしっかりと出せるようになっていきます。
まとめ
この記事では転職後の3ヶ月のスケジュールや人間関係の構築方法を解説しました。
- 転職後3ヶ月のスケジュール
- 1ヶ月目の転職先での人間関係の構築方法のコツ4つ
- パフォーマンスは3ヶ月目から出す
先にも書きましたが、転職はゴールではなくスタートです。
3ヶ月のスケジュールに則って、頑張りましょう!
あなたが、これから転職を検討する場合は・・・
転職をうまくいかせるには転職サービスを活用するのがいいです。
下記に厳選したおすすめの転職サービスをまとめましたので、もし転職をして人生をうまくいかせたいと思っているのであればぜひ登録してください。
転職をうまくいかせたいあなたにおすすめの転職サービス5選
-
-
使って本当に役立った転職サービス5選 転職エージェント3選+転職サイト1選+口コミサイト1選
続きを見る