
B2Bマーケッター「SNSの活用って仕事でどうしたらいいのかな。オンラインコミュニケーションの使い方を知りたいな。」
こんにちは、はらだっちです。(@SHaradacchi)
B2Bマーケティングで外資系企業の責任者をしている僕が、最新のオンラインコミュニケーションについて解説しますね。

本記事の内容
- B2Bで使えるオンラインコミュニケーションの種類
- オンラインコミュニケーションの使い分け
- ClubhouseはB2Bで使える?
コロナ禍においてB2Bマーケティングの手法は大きく変わり、完全にオンラインにシフトしてきました。
コロナ禍でのB2Bマーケティングはこちらで解説しています。
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目次
B2Bマーケティングの方法を5ステップで解説【コロナでの施策】
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今まではあまりB2B領域では活用しきっていたとは言い切れないSNSにビジネスパーソンが増えてきています。
何を使って顧客とコミュニケーションをとっていくか?
悩んでいる方も多いとおもいます。
この記事ではオンライン上でのコミュニケーション、SNSを解説していきますね。
B2Bで使えるオンラインコミュニケーションの種類
結論、こちらです。
- Twitter=テキスト
- Facebook、Linkedin=名刺
- Webinar=映像
- Clubhouse=音声
- note=コンテンツ
あなたがどのツールを使えばオンラインコミュニケーションで強みを発揮できるのか、優先順位付けが必要になってきています。
オンラインコミュニケーションの種類はとても多くなりました。
僕もTwitterやClubhouseに時間を割いていますが、仕事上においてもオンラインの中で時間の奪い合いが起きていますね。
あなたの強みに集中して仕事をすると言われますが、オンラインでも同じです。
上記のツールに加えて、社内でのチャット(Slack、MS Teamsなど)、メール、オンライン商談(Zoomなど)というコミュニケーションがあって、これに加えてSNSを使った外部コミュニケーションを設計する必要があります。
大変ですよね。
実際に21時以降の時間にClubhouseの配信をみんな普通にしています。
これって忙しくなっているからです。
頑張るのもいいんですが、あなたにあったオンライン上のコミュニケーションツールを理解して、取捨選択した使い方が大事ですね。
オンラインコミュニケーションの使い分け
オンラインコミュニケーションの使い分けは下記です。
種類 | リアルでは・・・ | フロー/ストック | 準備の有無 | アカウントパワー |
異業種交流会 | フロー、ストック | すぐできる | 必要 | |
Facebook、Linkedin | 名刺交換 | ストック | 準備がいる | 不要 |
Webinar | セミナー/展示会 | フロー | 準備がいる | 不要 |
Clubhouse | 懇親会 | フロー | すぐできるけど準備してもいい | たぶん必要 |
note | コンテンツを広める | ストック | 準備がいる | 不要 |
リアルで行っているものがSNSで置き換わっている
下記のように置き換えが進んでいます。
- Twitter=異業種交流会
- Facebook、Linkedin=名刺交換
- Webinar=セミナー/展示会
- Clubhouse=懇親会
- note=コンテンツを広める
Clubhouseは異業種交流会やセミナーの後にやっていた懇親会にちかしいものではないかと思っています。
そういった点で受け入れられている、爆発的に増えているツールなのかと考えています。
SNSのフローとストック
フロー(その場限り)、ストック(発信の蓄積)では下記。
- Twitter=フロー、ストック
- Facebook、Linkedin=ストック
- Webinar=フロー
- Clubhouse=フロー
- note=ストック
ストックしているものは、あなたの人となりや実績、考え方を知ってもらうのに必要なツールです。
フローとストックを意識しながら使い分けるのがとても大事な気がします。
すぐできるか、準備がいるか
すぐできるか、準備がいるかはこちら。
- Twitter=すぐできる
- Facebook、Linkedin=すぐできる
- Webinar=準備がいる
- Clubhouse=すぐできるし、準備をしてもいい
- note=準備がいる
準備の有無で考えるとClubhouseって面白いです。
気軽にさらっと始めることもできるし、しっかりと準備をして対談のようにしてもいい。
もしかするとここがClubhouseのブームになっている理由かもしれませんね。
アカウントパワーはいるか?
アカウントパワーとは使い始めてすぐに効果があるかどうかです。
- Twitter=必要
- Facebook、Linkedin=不要
- Webinar=不要
- Clubhouse=たぶん必要
- note=不要
Twitterはフォロワー数を増やさないとぜんぜん使えるツールではないので、アカウントパワーは必要です。
Clubhouseは使ってみた感じ、Twitterほどはアカウントパワーがなくてもなんとかなる印象です。
今の所、ルームが5000人上限というのもありますし。
必死でアカウントパワーを集めているような人たちもいますが、フォロワー数が多いことよりも、何を話すの?という点でカバーできる印象があります。
ClubhouseはB2Bで使える?
結論、新規参入時期である今はClubhouse頑張って、B2Bで使うようにするのがいいと思います。
アカウントパワーが Twitterほどではないにしてもフォロワー数を増やすのは今が一番やりやすい時期だと思います。
- TwitterとClubhouseで最初にコンタクト
- ウェビナーで集客。
- 商談化してFacebookやLinkedin
というのがいい流れですかね。
まとめ
この記事ではClubhouseを筆頭に最新のオンラインコミュニケーションをB2Bの視点でまとめてみました。
- B2Bで使えるオンラインコミュニケーションの種類
- オンラインコミュニケーションの使い分け
- ClubhouseはB2Bで使える?
結局のところ複数ツールをまとめて設計し、使い分けるということですね。