
話し下手な人「同僚とどうやって話をしていいかわからない。なんか自分が伝えたいことはしっかり言っているのにギスギスして上手くいかない。どうしたらいいんだろう。」

目次
本記事の内容
- 話し方はスキルではなくメンタル
- 大前提:人は自分が大好き
- 拡張話法5ステップ
今回、ご紹介する本
もっと話し方がうまければ人生うまくいくのにな・・・と思ったことはありませんか。
この記事を読んでいただいているということは、あなたもそのように感じてこの本を手に取ろうか悩んでいるのではないでしょうか。
結論です、ぜひ読んでみてください。
この本を読んでエッセンスを理解できれば、話し方はうまくなります。
あなたが本を手に取る後押しになるように、僕なりのアウトプットとしてこの本の内容を一部ご紹介していきます。
ではいきましょう!
本日ご紹介した本はAmazon Kindle Unlimited(月額980円読み放題)の対象です。
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話し方はスキルではなくメンタル
話し方はスキルではなくメンタルの問題で、このコツで実践できます。
- 否定禁止
- 笑顔でうなずく
- プラストーク
会話がうまくいく最大のコツは、相手を全肯定することです。
話している相手を決して否定せず、あなた自身を否定させないことで「否定のない空間」を作り、お互いに楽しい空間を作ることができます。
結果として、気持ちよく話をすることができるようになります。
ダメ出しされる時ってうまく話せませんよね?
何言っているのかわかんないよ!(怒)
声が小さい!(怒)
どうすんだよ!(怒)
僕も上司にガン詰めされましたが、こういう時って黙ってしまいますよねー。
否定しない/されない空間作りする意識、メンタルがあれば会話はうまくいきます。
そこで誰でも簡単に話せるようなコツ3つをあなたに紹介します。
否定禁止
まず否定を禁止しましょう。
ネガティブな空気が流れている場ではうまくコミュニケーションを取ることができないからです。
人は「できる」or「できない」の二元論に陥りがちですが、これだとメンタルが悪い方向に向かい、会話が悪い方向に行きます。
例えば、会議でもよく見られますが「それは、違う!」連発の空気が会議全体を覆ってしまうと、誰もしゃべらなくなりますよね。
大切なことは発言することです。
そのためその発言が促されるよう否定禁止で良い雰囲気を作ることが大切です。
笑顔でうなずく
ニコニコとうなずくことを徹底です。
人の心を開き、安心を生み出していく最高の方法です。
人前でのプレゼン。緊張しますよね?
でもあなたのプレゼンを聞いている人の中に、笑顔でうなずいてくれる人がいたら、落ち着きません?
「あ、このひとに伝わっているんだ」これがわかることで自然に話ができるようになります。
人は力んだときよりもリラックスした方がパフォーマンスが上がります。
笑顔でうなずきあう習慣を付けましょう。
プラストーク
前向きな話をしましょう。
前向きな話は人を元気に明るくします。一方でネガティブな話はあなた自身も相手もマイナスにします。
例えば、「ほめる話」「感動した話」「改善する話」
これらはすべてポジティブなプラストークの内容です。悪い気にはならないですよねー?
明るい内容は明るい空気を作り、会話に良い雰囲気を作ります。
大前提:人は自分が大好き
人と会話をする際に必ず押さえたい大原則があります。
- 人は自分への関心が一番強い
- 人は自分のことをわかってほしい生き物
- 人は自分のことをわかってくれる人に好意を持つ
世の中にはいます。
- すごくいいことを言っているのに、なぜか人に好かれない人
- 月並みなことしかいわないのに、なぜかうまくいく人
話し方によって違いがうまれていますが、その違いは人間の大原則を把握しているかどうかで生じています。
人は自分への関心が一番強い
まず人は自分に一番興味を持っているという原則です。
想像してみましょう。
みんなで写った集合写真で、真っ先に見るのは誰ですか?
あなた自身ですよね?
他人を確認する人はまずいません。
人は自分に一番興味があるということは、「相手自身」のことをメインとして話をしていけば相手は気持ちよくなっていくということです。
そして自分をメインとして扱ってくれるあなたのことを好きになっていきます。
人は自分のことをわかってほしい生き物
2つ目の原則は、人は自分のことをわかってほしいということです。
本当は思っているはずです。
- 「認めてほしい!」
- 「私のことわかってー!!」
誰でも自分のことを認めてほしいし、わかってほしいと熱望しています。
これを理解して「相手自身」のことを理解していると共感をすることで、相手はあなたを好きになっていきます。
人は自分のことをわかってくれる人に好意を持つ
人は自分のことをわかってくれる人に好意を持ちます。3つ目の原則です。
あなたが悩んでいる時に、相談した人から
- 「うんうん、よくわかるよー」
- 「大変だったんだねー、よく頑張ったよ!」
このように言われたら、「ジーン♡」となりますよね?
僕も本当に大変なことを抱えていた時に、相談にいったカウンセラーから言われたことがあります。
誰にも話せなくて抱えていて大変だったでしょうー。無理しないでいいんですよ!
もう感動して、この人のこと初対面でしたが大好きになっちゃいました。
このように「相手自身」を理解してあげることで、相手はあなたを好きになります。
人は自分に深い関心を持ってくれる人を好きになります。
拡張話法5ステップ
人は自分が大好きな原則を理解して、会話をするテクニックが拡張話法です。
- 感嘆
- 反復
- 共感
- 称賛
- 質問
それぞれ解説します。
感嘆
相手の話を聞いた時に感銘の表現をします。
具体的にはこんな感じ。

「へー♪」
「えー!?」
「うわぁー!!」
「そうなんですかー♡」

重要なことは「ー♪」「ー!」「ー?」「ー♡」の部分で、ここに10倍くらい気持ちをこめて、感情いっぱいに話すことです。
感嘆詞がとても重要です。
反復
相手の言ったことを繰り返します。
バックトラックとかいわれることもありますね。相手との話を広げていくテクニックです。
これを使うことで「うん、それでね・・・」と相手は次の話をしやすくなります。
共感
相手の話に感情を込めて理解を示すことです。
「わかります」「よかったですね」「がんばったね」
相手の話に深くうなずき、相手と同じ表情をしながら言いましょう。
称賛
相手を評価します。
「素敵です♡」「さすが!!」
ここでも感嘆と同じように10倍気持ちを込めて伝えます。
質問
相手を中心に展開させるために、追いかけた質問をする。
「それで?それで?」「ねぇ、もっと教えてよ」
こういった質問で相手の話を「広げて」いきましょう。
相手が話をしていても、主導権はあなた自身にあると意識することが大事です。
具体例
イメージしやすくするために、具体例で見てみましょう。

へー♪そうなんですねー!


うん!お肉美味しいですよね


それは残念だったね。
(うなずきつつ相手と同じ表情)


すごい!!!!!さすがだね♪♪♪♪♪


それでそれで?どうなったの?

かなりいい感じですよね?♪
もっと知りたい方へ
拡張話法を操るためのキーワード集が、人は話し方が9割には掲載されています。
もしもっと知りたいという風に思った方はぜひ読んでみてください!
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だ足(はらだっちの補足)
最後に「だ足」(はらだっちの補足)として、やってはいけないNGをあげます。
絶対にダメ!会話においてNGなこと
- 相手によって態度を変えること
- 4Dワードの連発
- 悪口
相手によって態度を変えること
相手によって態度を変えることはだめです。
- 役職によって態度を変える
- タクシーの運転手に横柄
- 逆に偉い人にこびへつらう
だめです。
- 目上の人にも目下の人にも丁寧に
- 男性にも女性にも、相手の気持ちを大切にしながら
- 怖そうな人にも、引っ込み思案の人にも同じように丁寧に
これでいきましょう。
4Dワードの連発
4Dワードの連発もNGです。
4Dワードとはこちら。
- 「でも」「だって」「どうせ」「だめ」
4Dワードはネガティブになるきっかけの言葉です。
できるだけ使わないようにしましょう。
悪口
悪口はNGです。
悪口は「言わない」「聞かない」「関わらない」でいきましょう。
ネガティブ発言の最たるものです。
ネガティブなものは避けましょう。
まとめ
この記事では、「人は話し方が9割」の内容で僕の心に刺さった部分のみ解説しました。
本記事の内容
- 話し方はスキルではなくメンタル
- 大前提:人は自分が大好き
- 拡張話法5ステップ
- 絶対にダメ。会話においてNGなこと
テクニックというよりは気持ちのもちよう、ということがよく分かる本でした。
この記事を読んでいただいているということは、あなたもそのように感じてこの本を手に取ろうか悩んでいるのではないでしょうか。
ぜひ読んでみてください!変わります!
今回の本
本日ご紹介した本はAmazon Kindle Unlimited(月額980円読み放題)の対象です。
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