
食事で悩む人「健康的な食事ってどうしたらいいのかな。いい方法が知りたい。」

本記事の内容
- 結論、16時間食べない半日断食をする
- 空腹の時間をつくる理由
- 半日断食の注意点
今回ご紹介する本
「最近、太ったな・・・」
誰もが思うことですよね。
そして食事を見直そうと調べてみると、
- コラーゲンでお肌プルプル、アンチエイジング!
- リコピンがいい。
- 1日分のビタミンC配合
このようにまとめサイトやテレビ、コマーシャルなどで多くの情報が出てきます。
ただし、結論は下記です。
16時間食べない半日断食をする
現代人が大事にしないといけない食事法について解説しますね。
簡単ですのでこれを読んで実践できます!
それではいきましょう!
目次
結論、16時間食べない半日断食をする
結論、16時間食べない半日断食です。
- 睡眠時間も含めてOK
- ナッツやヨーグルトなら食べても良い
- 実践するスケジュール例
まずは実践方法をそれぞれ解説しますね。
睡眠時間も含めてOK
半日断食の16時間には睡眠時間を含めてしまってOKです。
というのはシンプルにこの16時間に「食事をしなければ」いいからです。
例えば8時間睡眠をとるならば、あと残り8時間食べなければOK。

しかも、裏技があります!
ナッツやヨーグルトなら食べても良い
食事にカウントしなくていいものがあります。
例えばこちら。
- 生野菜
- チーズ
- ヨーグルト
- ナッツ
おにぎり、パン、チョコなどはさすがにダメですが、全く何も食べてはいけないわけではありません。
ありがたいことに、「あまり我慢をしすぎなくていい」と著者の青木先生も書いてくれています。

けっこう楽です。次に僕が実践しているスケジュール例を出しますね。
実践するスケジュール例
スケジュールは下記です。
- 夜ご飯を20時までにすませる
- 朝ごはんはヨーグルト
- 昼ごはんを12時すぎにとる
- お腹がすいたらナッツ
これで16時間の半日断食ができます!

半日断食かんたんそうだけど、そもそもなんでこんなことしなきゃいけないの?
16時間半日断食をする理由を解説しますね!

空腹の時間をつくる理由
理由はこちらです。
- 1日3食は食べすぎ
- 食べすぎの健康への悪影響
- 内臓を16時間休める
それぞれ説明します。
1日3食は食べすぎ
そもそも1日3食は食べすぎなんです。
1日3食の週間は、江戸時代などに肉体労働が主流だった時からの習慣です。
現代人の多くはデスクワークなどの仕事に就いていますので、3食が必要なほどの運動量をしていません。
過去からの習慣になってしまっていることが現代人のライフスタイルに合っていないんですね。
1日3食も実は必要ない生活です。
食べすぎの健康への悪影響
食べすぎは健康に悪影響があります。
シンプルに太ります。
そして太ることは病気の原因になります。
さらに本質的な弊害が「内臓の疲れ」です。
内臓が疲弊すると栄養を吸収することができなくなり、免疫力が低下します。
そして内臓は人体の要であるため、このような原因になります。
- 風邪
- 肺炎
- アレルギー
- 老化
- がん
食べすぎは太り、内臓を疲弊させてしまい不健康につながる理由です。
内臓を16時間休める
内臓の疲弊を避けるために、16時間の半日断食が必要です。
ひとたび食事をすると内臓は10時間かけて消化活動をします。
これに加えて6時間内臓を休ませると、内臓はオートファジー状態という活性化する状態になります。
空腹が16時間続くと“オートファジー”が働きます。人体の古くなった細胞を、内側から新しく生まれ変わらせる仕組みです。自食作用とも呼ばれており、壊れた細胞をお掃除してくれるんですよ。
さらに、その不要なものを材料に新たなタンパク質を作って、細胞がどんどん生まれ変わっていくので肌つやもよくなりますし、体内からアンチエイジングの効果が得られます」
2016年に東京工業大学の大隅良典栄誉教授がノーベル医学生理学賞を受け、世界的に注目された研究が、このオートファジーである。
「オートファジーは、体や細胞がストレスを受けても生き残れるように体内に組み込まれたシステムです。飢餓状態になったときこそ働きが活発化し、ものを食べないことでしか誘発できません」。
引用:https://oceans.tokyo.jp/health/2020-1005-6/
生活習慣病をはじめとした病気の予防、老化防止、アンチエイジングに効果があります!
16時間の半日断食をする時にめげそうになった場合は、体の中でオートファジーが現れ、アンチエイジングや健康につながっているイメージをすることで、頑張ってきましょう!
半日断食の注意点
半日断食のメリットを解説してきましたが、注意点もあります。
個人差に注意
まずは個人差に注意です。
エビデンスに基づく医学的な内容ではありますが、それには個人差もあります。
- 空腹によって気分が悪くなる
- 倒れてしまう
などある場合はむしろ半日断食をやる必要ありませんのでご注意ください。
筋トレ日はしっかり食べる
ジムなどで筋トレを行った日には、しっかりと食べましょう。
筋トレをして断食をしてしまうと筋肉が衰えてしまします。
逆に体調が悪くなることに繋がりますので、もりもりと食べることをが大事です。
絶対に毎日、16時間の半日断食をすると義務を課すのではなく、できる日に行うだけでも効果はあります。
体をハードに動かさない日にのみ行いましょう。
まとめ
この記事では空腹こそ最強のクスリの書評として、16時間の半日断食について解説しました。
- 結論、16時間食べない半日断食をする
- 空腹の時間をつくる理由
- 半日断食の注意点
断食って体にはいいはずですが、3日間とかするのは厳しいですよね。
むしろ16時間の半日断食という「間欠的ファスティング」を取り入れて継続していきましょう。
今回ご紹介した本