
パフォーマンスを上げたい人「パフォーマンスをとにかく上げるいい方法はないのかな。」

本記事の内容
- 良質な睡眠が最強
- 体は食べた物でできている
- 性欲を活用する
目次
今回、ご紹介する本
「最強になりたい」
「完全無欠の範馬勇次郎になりたい」
そんなあなたも持つ夢・・・超人的なことを本気で再現性をもってやろうとしている人が、この本の著者であるデイブ・アスプリーです。
過去に「シリコンバレー式 最強の食事」で完全無欠コーヒーということでも知られています。
グラスフェッドバターとMCTオイルを入れるコーヒーですね。
デイブ・アスプリーの「GAME CHANGER」という本を原作に翻訳されたのが、今回ご紹介する「シリコンバレー式 ライフハック」です。
この本では人類史上最も効果的なハックを42個紹介していますが、今回はその中からいくつかをピックアップして解説します。
デイヴ・アスプリー(Dave Asprey)
シリコンバレーのテクノロジー起業家、バイオハッカー
ブレットプルーフ360創業者兼CEO。シリコンバレー保健研究所会長。バイオハックの父と呼ばれる。ウォートン・スクールでMBAを取得後、シリコンバレーで成功するも肥満と体調不良に。その体験から、ITスキルを駆使して自らの体をバイオハック、世界トップクラスの脳科学者、生化学者、栄養士等の膨大な数の研究を総合し、自己実験に100万ドルを投じて心身の能力を向上させる方法を研究。自らもIQを上げ、50キロ痩せたその画期的なアプローチは、ニューヨーク・タイムズ、フォーブス、CNN、LAタイムズ等、数多くのメディアで話題に。ポッドキャスト「ブレットプルーフ・ラジオ」はウェブ界の最高権威、ウェビー賞を受賞するなど絶大な支持を誇る。著書に『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』『HEAD STRONGシリコンバレー式頭がよくなる全技術』(ともに栗原百代訳、ダイヤモンド社)など。
引用:ダイヤモンド・オンライン
それではいきましょう。
良質な睡眠が最強
多くの人が語っているように、「睡眠」はとても大事です。
下記を解説しますね。
- 睡眠のクロノタイプを調べる
- 光は重要
- 睡眠の小技3つ
睡眠のクロノタイプを調べる
人には4タイプの睡眠クロノタイプがあります。
- クマ型:太陽とともに動く。人類の50-55%
- ライオン型:太陽よりも少し早く目覚める超朝型。人類の15-20%
- オオカミ型:夜型。人類の15-20%
- イルカ型:あまり寝ない人。人類の10%
あなたのタイプはこちらから診断できます!
ここで大事なのは、あなたの睡眠タイプにあった睡眠をとることで、無理やり別の方法に合わせる必要はありません。
夜型のオオカミ型の人が無理やり朝活するとかは逆に良くないということですね。
あなたがどのタイプに属するかを調べ、それにあった睡眠習慣をとりましょう。
光は重要
特にこの2つが重要です。
- 日光
- ブルーライト
日光を浴びることは大事です。
日光によって、幸せホルモンであるセラトニンが出て脳や体を活性化させます。
ブルーライトはスマホやPC、テレビなどから出る光です。
人を覚醒させる光なので、日中は問題ありません。
ただ、ブルーライトは寝る2-3時間前からは見ないようにするのが理想です。
これは目に入ってくる光の量が減ることで睡眠ホルモンであるメラトニンが放出され、良質な睡眠ができるようになるからです。
朝や日中は日光を浴びて、夕方以降はブルーライトカットメガネや、スマホのナイトモードを活用してブルーライトを減らしていくことが大事ですね。
睡眠の小技3つ
結論、この3つ。
- 寝る体制は横向き(抱き枕をつかう)
- 歯ぎしり、いびきにはマウスピース
- 炭水化物制限はしすぎない
寝る体制は横向き(抱き枕をつかう)
寝る体制は横向きで、頭を少し上げるのがいいです。
疲労が取れる最も睡眠の質が高くなる姿勢です。
頭を少しあげるのは普通に枕を使えば大丈夫。
なので、問題は横向きです。
解決法は抱き枕を使うことです。
抱き枕を足に挟んだり、抱いて寝ると横向きで寝やすいです。
ぜひお試しください。
歯ぎしり、いびきにはマウスピース
歯ぎしりやいびきにはマウスピースが最強です。
いびきや歯ぎしりは睡眠の質を下げます。
また睡眠時無呼吸症候群のような病気の原因にもなります。
僕も歯ぎしりがひどいので、こちらの歯ぎしりくんを愛用しています。
最初は慣れないかもしれませんが、マウスピースはおすすめです。
炭水化物制限はしすぎない
炭水化物の制限もしすぎないことが大事です。
炭水化物を極端に制限すると睡眠の質が下がるという報告があります。
全粒粉や玄米、そば、くだものなどの体に良い糖質は摂るようにしましょう。
睡眠については、こちらでも解説しています。
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良い眠りのための唯一の方法【スタンフォード式最高の睡眠】
続きを見る
体は食べた物でできている
この3つを解説します。
- 食事は大事
- 摂るべき食品
- 避けるべき食品
食事は大事
体も脳も、あなたが食べたものでできているので食事は超重要です。
食事の乱れは、体の乱れ・心の乱れ・脳機能低下につながります。
食事を整えることで、必要な栄養素を取り込み、体に悪いものを外に排出しましょう。
摂るべき食品
摂るべき食品はこちらです。
- 全粒穀物(全粒粉、玄米、そば)
- フルーツ
- 野菜
- 魚/鶏肉
- 豆類
- ナッツ類
- オリーブオイル
- 発酵食品(納豆、ヨーグルト、キムチ)
避けるべき食品
避けるべき、減らすべき食品はこちらです。
- お菓子
- 加工肉
- 揚げ物
- ファストフード
どのライフハック本を読んでも食事に関しては同じようなことが書いてありますね。
逆に言えばそれは正しいということだと思います。
レジスタントスターチ
お米やイモ類などの炭水化物を冷やすことで、レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)という食物繊維のような形態に変化します。
・レジスタントスターチには腸内環境を整える効果がある。
・カロリーが低めでも満腹感を感じるので減量ダイエット向き。
・血糖値の上昇を緩やかにするので、糖尿病にもよい。
食事についてはこちらでも解説しています。
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食べた方がいいもの5つと食べないほうがいいもの3つ【究極の食事】
続きを見る
性欲を活用する
性欲の使い方について解説します。
- 男性:エロ動画をやめて射精は週イチ
- 女性:オーガズムを増やす
- 射精しないセックスをすべき?
けっこう、びっくりですよね。
解説します。
男性:エロ動画をやめて射精は週イチ
男性は下記です。
- ポルノを控える:エロ画像、エロ動画禁止
- オーガズム(射精)は週イチまで
ポルノを控える:エロ画像、エロ動画禁止
エロ動画は控えましょう。
ポルノを見ると「ドーパミン」という快楽を与える物質が出ます。
ドーパミンは「飲酒」「ギャンブル」などでも放出され、人を中毒にする物質ですが厄介な性質があります。
それは同じ量では満足できなくなってしまい、量を増やしてしまう性質があります。
生活を壊してしまう原因にもなりますので、ポルノ中毒にならないようにしましょう。
オーガズム(射精)は週イチまで
射精は週イチまでです。
射精しすぎると、男性ホルモンである「テストステロン」の値が下がってしまします。
テストステロンはあなたにやる気や活力を与えます。
射精をするとテストステロンの値は下がり、1週間かけてピークになります。
射精回数を管理し、週イチとすることであなたのパフォーマンスは上がります。
適度な射精回数は年齢で変わる
(年齢-7)÷4
これが週に射精する適度な回数とのことです。
若ければ週イチよりも多くて大丈夫ですね。笑
女性:オーガズムを増やす
女性のオーガズムは男性の射精とは違いメリットが多いです。
- ストレスが減る
- 免疫力が上がる
- アンチエイジング
女性のオーガズムでは「オキシトシン(愛情ホルモン)」や「セロトニン(幸せホルモン)」といったホルモンがでます。
オキシトシン(愛情ホルモン)には下記の効果があります。
- ストレスの軽減
- 体の修復
- 免疫力アップ
- 脳機能アップ
- 過度な食欲の抑制
セロトニン(幸せホルモン)には下記の効果があります。
- やる気・メンタル安定
- ポジティブな気分
- 幸福感アップ
- 脳機能アップ
女性はオーガズムを増やすことが効果的です。
本書では週に2回以上と書かれています。
射精しないセックスをすべき?
男性はオーガズムをへらす、女性はオーガズムを増やす・・・
ということは、カップルでいる場合のとりあえず解決策。
性行為はするけど射精はしない
本書ではこの方法を推奨しています。
まとめ
この記事ではパフォーマンスを上げるライフハックを解説しました。
- 良質な睡眠が最強
- 体は食べた物でできている
- 性欲を活用する
今回、ご紹介した本