
決めたことを続けられない人「早起き、英語の勉強、ダイエット、禁酒、決意したのに続かない。どうしたら続けられるんだろう」
こんにちは、はらだっちです。(@SHaradacchi)
その答えは習慣化です。習慣が10割の書評として習慣の作り方を解説します。

本記事の内容
- 習慣化するコツ3つ
- 習慣の凄さ
- 長続きする習慣の作り方
決めたことを続けられないのは、あなたの意志が弱いからでも、やる気がないからでもないです。
習慣化する方法を知らないからです。
習慣が全てです。
この記事では習慣の作り方を解説します!
あなたが本を手に取る後押しになるように、僕なりのアウトプットとしてこの本の内容を一部ご紹介していきます。
ではいきましょう!
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目次
習慣化するコツ3つ
結論、下記です。
- 小さな習慣から始める
- ハードルを下げる
- 仕組みを作る
小さな習慣から始める
まずは小さな、「なんてことないようなこと」から習慣にしましょう。
- 早起きする
- 脱いだ靴を揃える
- ゴミを拾う
「誰にでもできる」と思えるようなことをあなた自身との約束とすることで、「自分で決めた約束を守ることができた」という実績ができるからです。
何か一つでも続けられたという記憶が増えることで、別のことでも「自分はできる!」という気持ちになります。
この入口が小さな習慣です。
ハードルを下げる
完璧を目指さずに少しでもいいと、ハードルを下げます。
完璧を目指すとそれが習慣を作る際の挫折の要因となってしまうからです。
例えば「日記を書く」と決めたら、「1行でも書いたらよし」くらいの気持ちでいましょう。
たった一言「今日は特に書くことがない」と書いたらOK。
「自分は続けられた」という自己肯定感を持って「何かを続けられることができた」という実績を作りましょう。
ハードルは低く設定し、「継続できた」ということを大切にします。
仕組みを作る
決めたことをやらざるを得ない仕組みを作ることもポイントです。
- 時間と場所を決める
- 他人を巻き込む
こういったことをすることで、自然とやらなくてはいけないことにしてしまえば無理なく習慣化できるからです。
例えば「毎日9時から部下との定例MTGを持つ」と設定することで、それは習慣化されます。
「月初にレポートを出す」と決めれば、月末に必ずデータをまとめます。
意志の強さややる気に頼ることのない習慣を継続しましょう。
習慣の凄さ
そもそもの習慣化する凄さについてもまとめました。
- 習慣は全てを決める
- 習慣は刷り込みが大事
- 習慣=思いの深さ×繰り返し反復
習慣は全てを決める
今の自分は「過去の習慣」でできています。
過去の言葉、行動、思考などの積み重ねが今のあなたを作っています。
例えば生まれたばかりの子は等しい存在ですが、年をとっていくと「成績の良い子」と「成績の悪い子」が存在するようになります。
これは「コツコツ勉強した子」と「コツコツ勉强する習慣のない子」の違いです。
人には能力の差があるわけではなく、あるのは習慣の差です。
習慣は刷り込みが大事
脳に刷り込みをしていくことで習慣は出来上がります。
それは何度も反復されたことが、脳に刷り込まれるから。
「あなたはできる」「あなたは良い子」と言われ続けると「自分はできる」と思うようになります。
それによって一度や二度の失敗では諦めずに挑戦するようになります。
「自分はできる」「絶対にうまくいく」このように自分自身で刷り込みをしていきましょう。
習慣=思いの深さ×繰り返し反復
習慣は思いの深さと、繰り返しの反復を行うことで形成されます。
「自分はこうなりたい」という思いがあるから、頑張って反復しようとなるんです。
「理想の自分になった時、それを見て誰が喜んでくれるか」を想像します。
「人は話し方が9割」の書評でも書きましたが、人間は自分が大好きで承認要求があります。
承認要求を原動力として思いを作り、繰り返し反復するモチベーションを上げることで習慣化が進みます。
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話し方はスキルではなくメンタルの問題【人は話し方が9割】
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長続きする習慣の作り方
では長続きをする習慣の作り方は下記がポイントです。
- 脳と習慣
- ポジティブに出力する
- 三日坊主は「三日も続いた!」
脳と習慣
脳に楽しい、「快」と感じさせることが長続きのポイントです。
脳には下記の性質があります。
- 脳が楽しいことは続き、楽しくないことは続かない。
- 脳は過去の記憶で楽しいか楽しくないかを判断する。
例えば「勉強をする」ということは「快」ではありません。でも「成績が上がった状態」は「快」です。
なので、「成績が上がった状態にする」と言い換えることで習慣化は長続きするものになります。
脳が楽しいと思うように習慣を言い換えていきましょう。
ポジティブに出力する
ネガティブな情報が入ってきても、それをポジティブに変換して出力するのが二つ目です。
脳は「出力」(言葉や動作、表情となって表れたもの)を信じる性質があります。
「自分には無理」と思っても嘘でもいいので「はい、やってみます」と言うことはできますよね?
そうすると「やってみる」を信じます。
ポジティブに出力することと、習慣化されやすいです。
三日坊主は「三日も続いた!」
長期化のコツの3つめは、頑張りすぎないことです。
たとえ三日坊主でも「3日続いた!」と思いましょう。
全くやらないよりも、3日続いて少し休んで、でもまた始めた方が良いに決まっています。
ここでもハードルを下げて、少しでも続いたあなたを褒めていきましょう。
だ足(はらだっちの補足):悪い習慣のやめ方
最後に、補足として悪い習慣のやめ方も解説します。
- 必要ないことを回避
- 言い方を変え、快・不快を言い換える
必要ないことを回避
悪い習慣や必要ないことに近づかない、回避することが大事です。
近づかなければ、その習慣をすることはありません。
例えばお酒をやめたいなら、「家にあるお酒をすべて処分する」「店のお酒コーナーには近寄らない」というように脱却したい習慣に近づかない。
まずは悪いものから遠ざかりましょう。
言い方を変え、快・不快を言い換える
不快な言い方に変換します。
長期的な習慣を作るには脳にとって「快」な言い方にすると上で書きました。
ということは、逆に「不快」な言い方にすれば、脳は避けるようになります。
例えば「ケーキ」を「カロリーの塊」と言い換えましょう。「カロリーの塊」を食べたいですか?
このように言い方を変えることで、あえて脳に不快をもたらし習慣化から脱却することができます。
まとめ
この記事では、習慣化する凄さと習慣化するコツ、長続きの方法、悪い習慣のやめ方を解説しました。
本記事の内容
- 習慣化するコツ3つ
- 小さな習慣から始める
- ハードルを下げる
- 仕組みを作る
- 習慣の凄さ
- 刷り込み
- 思い×反復
- 長続きする習慣の作り方
- ポジティブに
- だ足:悪い習慣のやめ方
- 快・不快の言い換え
あなたがやりたいことを継続できないならば、まず読んでみてください。
そして習慣化を狙いましょう!
あなたの劇的な成長に繋がりますよ!
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