Books

多動力を使いこなす3つの方法とうまくいかない人の特徴【多動力】

悩んでいる人

動力に悩む人「多動力が必要って聞いたり読んだりして、色々なことを始めているけど、なかなかうまくいかない。何かコツはあるのかな。」

こんにちは、はらだっちです。(@SHaradacchi

僕の考えるこれからの働き方を多動力の書評として解説します!

はらだっち

 

本記事の内容

  • 多動力の概要
  • 多動力を使いこなす3つの方法
  • 多動力がうまくいかない人の特徴

 

 

新しいことを次から次へとやってしまう多動力がこれからの時代は求められています。

 

高城剛さんのツイートでこんなのがありました。

 

僕は非常に多動症的なんです。シリコンバレーにも多動の人がいっぱいいるんですよ。例えばテスラ・モーターズCEOのイーロン・マスクっていう人が有名で、服を着られないんです。服を着ている間に次のことをやりたくなっちゃうから、ボタンをとめられないんですよ。

— 高城剛 (@takashiro_bot_) May 17, 2016

 

イーロン・マスクは服も着ないで多動しているっていうのは、さすがに誇張しているとは思うけど。笑

 

でも新しいことをどんどんやっていくことがこれからの時代は求められるんだろうなぁということは漠然と思いますよね?

 

このツイートが心にぶっ刺さった方はぜひお読みください。

 

堀江貴文さんへ偏見がある方もこの本のエッセンスはとても役に立ちます。

 

あなたが本を手に取る後押しになるように、僕なりのアウトプットとしてこの本の内容を一部ご紹介していきます。

 

ではいきましょう!

 

本日ご紹介した本はAmazon Kindle Unlimited(月額980円読み放題)の対象です。

※初回30日間の無料体験付きです!

 

多動力の概要

多動力を説明します!

  • 多動力とは
  • 多動力が必要な理由
  • 具体例

 

多動力とは

多動力とは、いくつもの異なることを同時にこなす力です。

 

インターネットによって、あらゆる業界のタテの壁がなくなってきています。

 

この時代に必要なのは、肩書きが多いこと。

 

人は10,000時間取り組んだことは、100人に1人くらいの人材になれると言われています。

 

ということは、メインの仕事だったら3~5年程度、サブでも7~10年程度取り組んでいけば、肩書きが増えるということ。

 

肩書きを増やすことが今の生き方として大事なことのようです。

 

多動力が必要な理由

多動力が必要な理由は、ビジネスが垂直統合型モデルから水平分業型モデルに移行しているからです。

 

インターネットによってありとあらゆるものがインターネットにつながってきています。

調査会社ガートナーによれば2014年にネットに繋がっているデバイスは38億個でしたが、2020年にはその数は200億個を超えるとのことです。

 

例えば僕の家にはこの数年で各部屋にアマゾンエコーが置かれています。

自宅の鍵、エアコン、床暖房もインターネットで繋がっています。

子どももスマホを持ち始めたし、タブレットやPCも増えました。

 

インターネットがあらゆる仕事の基幹システムになってきているので、一つの業界で完結したビジネスが出来なくなり、色々な専門性を持つ人材が求められています。

 

多動力の必要となる具体例

自動車業界を例に出すと、今まで自動車は自動車メーカーと自動車関連サプライヤーが垂直統合することで成り立っていたビジネスでした。

 

自動車がインターネットに繋がることで、自動運転化すると、そこには地図情報や通信情報が必要となってきます。

 

今までトヨタの競合は同じ自動車メーカーである日産などでしたが、今後は競合がGoogleのようなIT企業だったり(実際、テスラも出てきてますし)、もしかしたら座り心地の良い椅子を作っているインテリア会社かもしれません。

 

このように業界の壁がなくなってきている今、いくつもの異なる力を同時にこなせる多動力は必要になってきています。

 

多動力を使いこなす3つの方法

多動力を使いこなす3つの方法は下記です。

  • 楽しいこと、自分にしかできないことをやる
  • サルのようにハマり鳩のように飽きよ
  • 原液を作る人になる

 

楽しいこと、自分にしかできないことをやる

楽しいことや自分にしかできないことをやることが多動力の原点です。

人の意見、トレンドに左右されずあなたが興味あることだけに集中しましょう。

 

あなたが楽しいなと思ったことやあなたにしかできないことは、興味を持ちやすいですし、そのストレスがないからです。

 

例えば、Twitterのフォロワーを○万人にするとかいいんですけど、それってあなたにとって楽しいことで、あなたしかできないことでしょうか。

(もちろん、楽しいならOKです!)

 

あなた自身が興味を強く持てることに対して、首を突っ込んでいくことが大事です。

 

サルのようにハマり鳩のように飽きよ

熱中してハマりまくることと、飽きたらすぐに捨てることが大事です。

 

まずは熱中。ドハマリしましょう。バランスなんて考えずにそこにすべてを突っ込んでしまうくらいいきましょう。

 

ハマることは才能です。とにかく突っ込んでいきましょう。

 

そして飽きることは悪いことではなく、慣れて余裕がでてきたということです。

 

どんなことも70~80点のレベルにするのはそこまで難しいことではありません。

一方で100点まで持っていくのは、大変な時間がかかります。

 

ゴルフで80は切れるかもしれませんが、72を切るのは至難の業です。

しかもそれができてもプロにはなれない。

 

飽きっぽくても熱中すれば人並み以上の知識と経験が身につきますので人生に役にたつ武器となります。

 

熱中がすべてです。

 

僕も飽きっぽいです

就職の面接であなたの弱みなんですか?と聞かれることがあります。こう答えます。

僕は「飽きっぽい」ところが弱みです。

どんどん新しいことに興味を持ってしまうので、長くても同じことができるのは3年くらいです。

ただ、飽きっぽいながらもハマる力は非常にあるので一気に吸収する力があって、どんなことでも「80点レベル」にはすぐ到達できます。

飽きっぽい部分は性格の根本なので変えにくいのですが、一気に集中することで吸収し成長を早めることで、この弱みと付き合っています。

 

原液を作る人になる

原液=もとを作ることを意識しましょう。

 

あなた自身の時間は限られています。

だからすべてをあなたがやることはできません。

他人に自動的に動いてもらうようにしましょう。

 

例えば堀江貴文さんは、何かTwitterでつぶやくと(=もとを作る)、それをネットニュースなどが広めてくれます。

 

このように原液を作って、影響を出していくことが大事です。

 

有名人でなくても、色々できることあります。

  • 会議であなたの言ったことがカタチになっていく
  • あなたの作った資料を皆が使う
  • あなたの開発した商品を世の中の人が使う

 

身近なところから実践していきましょう。

 

多動力がうまくいかない人の特徴

多動力がうまくいかない人の特徴は、下記です。

多動力を勘違いし、ただ目移りしてるマン

 

ただ流行っていることに便乗して、ちょっとやってみるフワフワしている人多いです。

 

多動力のポイントは、「ハマること」です。

ドハマりして、熱中して、誰がなんと言おうと集中しちゃうことです。

 

冒頭のTwitter、イーロン・マスクは服も着れないくらい他のことに熱中するんですよ?

 

そのくらいの意識でハマっていかないとダメなんだなと思います。

 

3歳の子どもがおもちゃにハマるように、あなたもドハマリしましょう。

 

だ足(はらだっちの補足)

最後に「だ足」(はらだっちの補足)として、この本で僕に刺さったことを解説します。

 

多動力の原点なのかもしれません。

人生に目的なんてない。

今を楽しむことだけが、すべてなのだ。

 

何か行う時に、目的を決めすぎていませんか?

 

会社だと、「そのアクションはなんのため?」

家だと、「なんで今日はご飯食べて帰ってくるの?」

今だと、「多動力を読む理由は何?」

 

答えは実は「おもしろいから」なんですよね。

 

ハマることができるのって、おもしろいからなんですよ。

 

とにかく今を楽しみましょう。

 

まとめ

この記事では、「多動力」の内容を僕なりに消化して解説しました。

 

あなたが今、どうキャリアを考えていこうか悩んでいるならば、まず読んでみてください。

 

そして興味があることにまずハマってみましょう。飽きてもいいんです。

 

その経験があなたを成長させていきます。

 

本記事の内容

  • 多動力の概要
  • 多動力を使いこなす3つの方法
  • 多動力がうまくいかない人の特徴

 

 

 

本日ご紹介した本はAmazon Kindle Unlimited(月額980円読み放題)の対象です。

※初回30日間の無料体験付きです!

 

 

 

-Books

© 2023 グロスタ -Global Standard-