

目次
本記事のまとめ
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賢い転職エージェントの使い方3つ
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転職エージェント活用のメリット
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悪質転職エージェントの4つの特徴
僕はある外資系企業に勤めていましたが、悪質な転職エージェントに騙されてブラック企業に転職してしまい、そこから猛烈に色々と調べ半年でホワイト外資系に転職成功させました。
今回はブラック企業へ転職→半年でホワイト外資系に再転職した実体験やその時に徹底調査した転職業界の知識をもとに、解説していきます。
僕みたいになると大変です。それではいきましょう!
転職エージェントとまだやりとりをしたことがない方は、ぜひ記事の内容に注意して転職エージェントを選んでください。
もしすでに転職エージェントと話をしている場合は、記事の悪質な転職エージェントでないか判断して、行動をしてみてください。
失敗しない転職の流れを知りたい方はこちらをどうぞ!
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【完全ガイド】失敗しない転職活動の進め方を8つのステップで解説
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賢い転職エージェントの使い方3つ
結論、この3つです。
- 大手の転職エージェントを使う
- 複数登録する
- 転職の方針を固める
それぞれ解説します。
大手の転職エージェントを使う
大手の転職エージェントを使いましょう。
例)リクルートエージェント、doda、
JACリクルートメント
、パソナキャリア、マイナビジョブ20's
厚生労働省の調査によると、日本には約17,000社の転職エージェントがいます。ファミリーマートの店舗数と同じくらいなので、この数の多さがわかるでしょう。
これだけ転職エージェントがあるのですから、一定の割合で悪質な転職エージェントはいます。
転職エージェントは、クライアントである会社に人を入社させることで、その人の年収の約30%の金額を手数料としてもらいます。
一部の悪質なエージェントは、紹介してもすぐ辞めてしまうようなブラック企業を顧客に持ち、そこに人をどんどん紹介することで、収益を得ています。
転職エージェントを多く使った経験のある方でなければ、まずは大手転職エージェントへの登録からスタートするのが良いです。
あなたにだけ限定オファー!ハイクラス求人とか、そういう内容であなたにコンタクトしてくる中小転職エージェントはあります。
でも中小の転職エージェントから紹介を受けられる案件のほとんどは大手転職エージェントも持っている案件ですので、騙されたくなければ大手が安心です。
複数登録する
転職エージェントには複数、できれば3社登録しましょう。
大手の転職エージェントで比較をしている記事は多いですが、ぶっちゃけてしまうと、大手転職エージェントであれば大差ありません。
最も大事な点は担当者との相性です。
3社登録すれば、少なくとも3人とは話ができますのでその中で一番相性にビビッときた人をメインにしましょう。
いなければ他に登録、とそういう流れです。
おすすめの転職エージェントはどこ?という方はこちらです。
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使って本当に役立った転職サービス5選 転職エージェント3選+転職サイト1選+口コミサイト1選
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転職の軸・方針を固める
そもそも転職において、あなたが最も実現したいこと、最優先項目は何かを最初に決めておく必要があります。
年収?
知名度の高い企業?
ワークライフバランス?
勤務地?
これが転職の軸・方針です。あなたの考え方で、重要なものを選んでください。
あなたは大手の転職エージェントに複数登録しますが、実際に転職エージェント担当者と面談になった時を想像してください。
あなたが不幸になるケース


転職エージェントは、あなたが転職した時にその企業からお金をもらいます。だから本気で転職するかわからない人の優先順位は下がります。
仮に内定が出ても、転職の方針がはっきりしていない場合、その企業に転職していいのか判断できないはず。そうしたらその企業に行く気のない人を紹介したとクレームを受けることにもなりかねません。
まず自分で転職して実現したいことは何なのかをしっかりと把握しましょう。転職エージェントがあなたをサポートする価値がある、と思えば緻密なフォローをしてくれるはずです。
転職エージェント活用のメリット
結論、下記です。
- めんどくさいことの代行
- 非公開求人の紹介
それぞれ解説します。
めんどくさいことの代行
転職活動をする上で自分で行うのが面倒なのは下記です。
・面接の日程調整
・面接対策
・年収
・入社日
これらを代行してくれてあなたが楽になるのが転職エージェントを使うメリットです。
面接日程ですが、相手と自分の予定を合わせるのは大変です。しかも同時に複数社の選考を進めるのは気が重くなります。
これをキレイに整理して内定がほぼ同じタイミングで出るように調整してもらえるのはとてもありがたいですね。
面接対策としても、過去の面接データからどういった質問が聞かれるかなど教えてくれますし、面接後のフィードバックやフォローアップをしてくれます。
あと、内定後に年収や入社日の詰めをしてくれます。なかなか自分でやるのは遠慮も出て大変ですよね。
こういった煩わしいことをしっかりと代わりにやってくれて、あなたは大事なことに集中できるのが転職エージェントのメリット一つ目です。
非公開求人の紹介
転職エージェントは一般には出ていない非公開求人を持っています。
企業としても公開して多くの人が冷やかしのように応募殺到するのを避けたい求人情報が存在します。例えば年収が高い案件など。
さらに公開することで企業戦略が競合会社にバレてしまうことを避ける目的もあります。
こうした非公開案件を紹介してもらえるのは、転職エージェントを使う大きなメリットです。
逆にデメリットは?
先ほども述べましたが、悪質な転職エージェントの場合、受かりやすい会社に焦らせて入社させる場合があります。
世の中には17,000社の転職エージェントがありますので、名前も知らない会社の場合は要注意です。
こういったことを避けるために大手に登録し、大手転職エージェントを使い倒すことが大事です。
悪質転職エージェントの4つの特徴
この4つです。
- 求める条件を無視してくる
- ○○業界や○○企業に特化している〜を売りにしている
- 内定した後の入社を急かす
- 不採用の際、態度が冷たくなる
順に解説します。
求める条件を無視してくる
あなたの転職の軸・方針を無視する場合、要注意です。
転職エージェントの中で紹介したい案件があって、それに無理やり結びつけようとしているからです。
例えば、ワークライフバランスを伝えているのに年収の話にすり替えられたり、IT業界を希望しているのに広告代理店の紹介となったり。
希望と全然違う案件ばかり紹介してくる転職エージェントには気をつけ、親身に相談に乗ってくれる担当者を見つけましょう。
○○業界や○○企業に特化している〜を売りにしている
特化した業界や企業があるは、そこ以外は知らないということです。持っている求人が少ないことを証明しています。
そして求人数が少ないということは、特定の企業への入社を狙っているということです。
こんな連絡が先日僕にありました。
突然の連絡となり申し訳ございません。
私はIT・Web系企業のスタートアップからメガベンチャーまで幅広く担当させていただいております。
特に直近ではクラウドサービスを提供される成長率の高い企業様を多く担当させていただいております。
うん、SaaS以外の会社は?って思いますよね。笑
やめて求人案件を多く持っている転職エージェントにしましょう。
内定した後の入社を急かす
内定した後、明日までに決めてくださいと内定を急かしてくる転職エージェントは危ないです。
あなたを焦らせて判断力を鈍らせ、会社に押し込みたいのかもしれません。
もちろん企業の立場から考えるとあなたを確保したいという思いから転職エージェントにプレッシャーをかけているのかもしれません。僕もこういう話ありました。
内定出ると嬉しいですが、決めるのはあなたです。選考の進んでいる他の企業を中止してまで内定を焦らせるような転職エージェントの場合は、落ち着いて自分の本心を伝えることが大事です。
不採用の際、態度が冷たくなる
親身に相談に乗ってくれていたのに不採用になると一気に冷たくなるのはダメな転職エージェントです。
そもそもの追加案件を持っていない場合もありますし、あなたの転職能力がないと見限られたのかもひれません。
いずれにしてもこんなところ信用できませんよね?
不採用になると全てが否定されたような感覚になりますが、縁が無かっただけです。ダメだった時こそどんな理由で見送られたのかフィードバックをしてくれて、次の求人を紹介してくれる転職エージェントがいいです。
大手を複数社登録しておくと、良い転職エージェントや担当者を見つけることができますよ!
まとめ
この記事では、悪質エージェントに騙されないように、賢い転職エージェントの使い方を解説しました。
- 大手の転職エージェントを使う
- 複数登録する
- 転職の方針を固める
転職エージェントを使ったことのない初心者の方やもしかしたら悪質エージェントかもと思った方に...
本当に信頼できてオススメの大手転職エージェントを3つ選びました。
僕はブラック企業に転職を勧められたことがあります。そして幸運にも半年でホワイト企業に再転職をはたしましたが、こんな経験をあなたにしてほしくはありません。
悲惨な転職とならないために、ぜひこの3社に登録して最初からハッピーな人生になる転職をしましょう。
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