こんにちは、はらだっちです。
部下との接し方って難しくありませんか?
僕も会社でコーチングの研修や、部下の育て方の研修なども受けましたが、厳しくしたらいいのか、それとも褒めて伸ばしたらいいのか、どうしたらいいのかわかりませんでした。
この記事は、部下をマネジメントに奮闘している皆様が、結果を出せて楽に楽しく働けるようになるように、個人的に気をつけていることを書いていきます。
この記事は下記のような方にお役立ちできるように書いていきます。
・部下との接し方に悩んでいる方
・チームをマネジメントとしている責任者
僕は29歳で外資系企業のマネジャーとなり、その時点で3名の部下を持ちました。その後もマネジャーやリーダーなどの管理職のポジションでチームを多く率いてきました。その中でチームとして結果を出してきたので、今は外資系企業日本法人のマーケティング責任者のポジションで勤めています。
一つでも大丈夫ですので、読み終わった後から行動できるように、わかりやすく書いていきます!
実は相手を洗脳するテクニックは部下とのやり取りでも使えます。
洗脳というと胡散臭いですが、相手の行動を促すテクニックはこちらから。
目次
部下がいる人に問うべき2つのこと
僕がマネジャーに昇進した時に言われた言葉を紹介します。
「1+1=2にしかならないなら、お前が上司でいる意味がない。」
あなたは管理するだけの人ですか?それとも組織力をアップできるリーダーですか?
一緒にどうやって上司として価値を出していけるか考えていきましょう。
部下はあなたがいることで、より価値あるアウトプットを出せている?
チームで結果を上げていく方法の一つが、部下にアドバイスをする等をして、より早くより価値あるアウトプットを出すことです。
上司として選ばれたのであれば、部下よりも仕事ができるはずですので、仕事をする方法を教えてあげながら、チームで結果を出していきましょう。
あなたは、1人の時よりも、より価値あるアウトプットを出せている?
もう一つの方法が、あなた自身が、部下に仕事を渡すことで、1人の時よりも、より価値ある仕事に時間を投資し、より早くより価値あるアウトプットを出すことです。
次から具体的に行うべきことをまとめていきます。
部下をもつ上司も本から勉強できます。僕の定番ビジネス書はこちらから。
1+1を2以上にするために行うべきこと
ボトムアップできる環境を作る
意見・疑問・相談を積極的にできる、ボトムアップできる環境を作ることが大事です。部下との接し方の中で、些細なことの中に大事なことは隠れています。
部下だけでなく、人と対立してしまう原因は些細な大したことじゃないことが多いです。それにきづけるように、このような環境を作っていきましょう。
共通の認識をつくること
共通の認識を作り、行うアクションに対しての納得感や正しさを上げていくことも大事です。具体的にはとことん議論をする、分析して客観的に見る、現場に赴き、肌感覚を得るなどの方法があります。
僕は部下とはとことん議論をします。必要ならば2時間とか3時間とか。
これはボトムアップできる環境を作ることにもつながるのですが、とにかく意識を同じにしていくことがチームビルディングでは必要だと思っています。
自ら手と頭を動かす
必要なときは、相手が進められるところまで自ら手と頭を動かすことが大事です。例えば、戦略の方向性、長いメールで考えを送る、ホワイトボードを使って細かく議論するなどです。
「部下ができないこと」に時間を使わせてはいけません。
新入社員に「マーケティング戦略を考えて」、と言ってもできませんよね?これを行うことで、部下はあなたがいることで高い価値を出すことができます。
部下でもできることはやらない
一方で、部下でもできることはやってはいけません。
部下でもできることをやることは、言ってしまえば給料泥棒のようなものです。
あなた自身の価値を最大化するためには、その空いた時間で、先を見通すことが大事です。
考え方を浸透させる
継続的に結果を出していくためには、ノウハウではなく、考え方を浸透させることが大事です。どんな状況にも対応できる人を育てていけば、何が起きても楽に仕事ができるハズです。
起きた問題に対して、毎回指導しなければいけないような効率の悪い状況を起こさないためにも、考え方・行動の仕方の原則を伝えていきましょう。
起こることを予言する
できる上司が必ず行うことが、起こることを先んじて見通して予言することです。
僕の今の上司も、僕が忙しそうに仕事をしていると、長いメールですぐじゃなくてもいいけど1ヶ月以内くらいに考えなきゃいけないリストを送ってきます。
仮に今アクションができなくても、早めに考えさせ始めることが、結果的にチームのアウトプットの向上に繋がります。
まとめ
今回の記事では、部下との接し方で気をつけることを書きました。
共通の認識をつくる
自ら手と頭を動かす
部下でもできることはやらない
考え方を浸透させる
起こることを予言する