
こんにちは、はらだっちです。(@SHaradacchi)
こういった疑問に答えます。
目次
- 外資系企業の英語面接で聞かれる質問12個
- 外資系企業の面接対策
- あなた自身のことを聞く質問
- Tell me about yourself.(あなた自身について教えてください)
- What are your major weaknesses and what are your strengths?(あなたの長所と短所を教えてください。)
- What have you learned from some of the jobs you have held?(これまでの仕事から学んだことを教えてください。) Which job did you enjoy the most and why?(これまでの仕事で最もやりがいのあった仕事と、その理由を教えてください。) What have you done that shows initiative in your career?(これまでのキャリアであなたが自発的に取り組んだことは何ですか?)
- 志望動機や今後のキャリアに関する質問
- Why are you interested in this company?(あなたはなぜこの会社に興味をもったのですか?) Why would you like to work for this organization?(弊社を選んだ理由を教えてください。)
- What interests you about our product/service?(弊社の製品/ サービスのどのような点に興味を持たれましたか?)
- Why did you choose your particular career path/field?(なぜこの方向/ 分野のキャリアを選んだのですか?) What kind of role are you seeking?(どのような仕事/ 職務を求めていますか?) What do you want to be doing in your career five years from now?(5 年後、どのような仕事/ 職務に取り組んでいたいと思いますか?)
- その他
- あなた自身のことを聞く質問
- 外資系企業での面接回数
- まとめ
本記事の内容
- 外資系企業の英語面接で聞かれる質問12個
- 外資系企業の面接対策
- 外資系企業での面接回数
この記事を書いている僕は現在、外資系企業のマーケティング責任者として働いています。元々新卒である有名な(ダウ工業30種にいる)会社に入社して、その後は3-5年くらいでキャリアをどんどん変えていきました。業界軸ではエレクトロニクス、建築、コンシューマー、食品、エネルギー、IT。自分自身も多く面接を受けてきましたし、面接官としての経験も豊富です。
転職する際の面接って不安ですよね。さらに英語で、となったらもっと不安です。
この記事では、そういった不安を解消し、解決していきます!いきましょう!
転職全体の流れはこちらで解説しています。
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【完全ガイド】失敗しない転職活動の進め方を8つのステップで解説
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外資系企業の英語面接で聞かれる質問12個
下記です。この準備をしておけばOK。
- Tell me about yourself.(あなた自身について教えてください)
- What are your major weaknesses and what are your strengths?(あなたの長所と短所を教えてください。)
- What have you learned from some of the jobs you have held?(これまでの仕事から学んだことを教えてください。)
- Which job did you enjoy the most and why?(これまでの仕事で最もやりがいのあった仕事と、その理由を教えてください。)
- What have you done that shows initiative in your career?(これまでのキャリアであなたが自発的に取り組んだことは何ですか?)
- Why are you interested in this company?(あなたはなぜこの会社に興味をもったのですか?)
- Why would you like to work for this organization?(弊社を選んだ理由を教えてください。)
- What interests you about our product/service?(弊社の製品/ サービスのどのような点に興味を持たれましたか?)
- Why did you choose your particular career path/field?(なぜこの方向/ 分野のキャリアを選んだのですか?)
- What kind of role are you seeking?(どのような仕事/ 職務を求めていますか?)
- What do you want to be doing in your career five years from now?(5 年後、どのような仕事/ 職務に取り組んでいたいと思いますか?)
- What are your hobbies?(あなたの趣味は何ですか?)
次から、分類分けをして解説していきます。
外資系企業の面接対策
先程まとめた12個の質問に対して、対策を解説していきます。
あなた自身のことを聞く質問
先程の質問の中ではこの5つです。
- Tell me about yourself.(あなた自身について教えてください)
- What are your major weaknesses and what are your strengths?(あなたの長所と短所を教えてください。)
- What have you learned from some of the jobs you have held?(これまでの仕事から学んだことを教えてください。)
- Which job did you enjoy the most and why?(これまでの仕事で最もやりがいのあった仕事と、その理由を教えてください。)
- What have you done that shows initiative in your career?(これまでのキャリアであなたが自発的に取り組んだことは何ですか?)
回答する時のポイントは下記です。
Tell me about yourself.(あなた自身について教えてください)
I've been working in XX business for X years as XXX.
といった具合に職歴を語っていけばOKです。職務経歴書やレジュメは提出してあると思いますが、その読み方をガイドしてあげるという目的です。
What are your major weaknesses and what are your strengths?(あなたの長所と短所を教えてください。)
My Strong point is XX, on the other hand, my weakness is ~~~.
で良いです。ポイントは短所をそのまま伝えないことです。
例えば、「やや飽きっぽい面がある」→「新しいことに興味が湧いてしまう好奇心が強い点」のように、少し良いように言い換えて、短所っぽさを消すことは必要です。
What have you learned from some of the jobs you have held?(これまでの仕事から学んだことを教えてください。)
Which job did you enjoy the most and why?(これまでの仕事で最もやりがいのあった仕事と、その理由を教えてください。)
What have you done that shows initiative in your career?(これまでのキャリアであなたが自発的に取り組んだことは何ですか?)
I learned the most from XXX. Because~
でOK。どんな仕事をしてきて、どんなことを学んだかをしっかりと話せれば問題なしです。
僕の具体例ですが、いつもこういった話をしています。少し長いですが、書いてみます。
僕がマーケティングマネジャーとして担当していた製品に建築の内装材があります。担当した当時、内装材の色柄は500種類ほどあったのですが、経営陣からはその種類を減らしてほしいと言われていました。
僕は反対でした。
建築の内装材を使うのはデザイナーです。僕はデザイナーのヒアリングを多くしていたので、内装材の色柄は多いほど嬉しいと知っていました。
ニーズを考えると、色柄を増やした方がビジネスはうまくいくはずです。
僕は、経営陣からの要望とは違うけど、1000種類まで増やそう!と宣言しました。
技術や製造を巻き込んで、本社の上層部も説得し設備投資を行いながら、色柄を増やしつつ、製法方法を工夫してコストダウンやリードタイムの短縮を達成しました。
結果的に色柄を減らすというのとは違う形で経営の要望に答え、お客様の要望にもミートし、売上を伸ばす活動ができました。
消費者に寄り添って活動をすることの重要さと、関係者の説得の重要性、問いへの答え方は色々あること、を学びました。
この話をして、ダメだった会社はないです。
志望動機や今後のキャリアに関する質問
この6つです。
- Why are you interested in this company?(あなたはなぜこの会社に興味をもったのですか?)
- Why would you like to work for this organization?(弊社を選んだ理由を教えてください。)
- What interests you about our product/service?(弊社の製品/ サービスのどのような点に興味を持たれましたか?)
- Why did you choose your particular career path/field?(なぜこの方向/ 分野のキャリアを選んだのですか?)
- What kind of role are you seeking?(どのような仕事/ 職務を求めていますか?)
- What do you want to be doing in your career five years from now?(5 年後、どのような仕事/ 職務に取り組んでいたいと思いますか?)
Why are you interested in this company?(あなたはなぜこの会社に興味をもったのですか?)
Why would you like to work for this organization?(弊社を選んだ理由を教えてください。)
Because ~.
で答えればいいです。
・成長している業界でリードしている会社なので、強く興味を持った。
・自分がXXという分野に興味があり、この会社はその分野でもトップクラスなので、今回お話をしています。
など、シンプルに志望動機を述べるのがいいです。
What interests you about our product/service?(弊社の製品/ サービスのどのような点に興味を持たれましたか?)
I am interested in XX.
です。消費者の視点で興味を持ったでもいいですし、革新的なビジネス内容に興味を持った、でもいいと思います。
Why did you choose your particular career path/field?(なぜこの方向/ 分野のキャリアを選んだのですか?)
What kind of role are you seeking?(どのような仕事/ 職務を求めていますか?)
What do you want to be doing in your career five years from now?(5 年後、どのような仕事/ 職務に取り組んでいたいと思いますか?)
これらの質問もズバッと答えてしまえばいいです。
志望動機や今後のキャリアについてですが、あまり英語が得意でない場合は、逆に質問しながらコミュニケーションをしていくというのも手です。
例えば、僕の志望動機です。
僕は今までマーケティングマネジャーとしてその商品の成長を加速させる仕事をしてきて、とてもそれが楽しくやりがいを感じています。
ただ、担当商品の市場が成熟してきて、オペレーションを改善して利益を上げていく方向になっており、これはこれでやりがいがあるのですが・・・
御社のような市場が毎年毎年大きく成長していく中で、その成長率を大きく超えるような加速を自分の手でしてみたいと思ったことが志望動機です。
今後もどんどん市場が大きくなる分野において、ビジネスを加速する立場で仕事をしていきたいと考えています。
その他
雑談系です。
- What are your hobbies?(あなたの趣味は何ですか?)
こちらは特に解説しませんが、裏技なんですけど、面接官の情報を先にSNS(例えばLinkedin)などで調べて趣味を合わせたような会話をするのは手です。
英語が苦手な場合は、ビジネス英語を本で勉強するのはいかがでしょうか。このZ会の本は、ビジネスに必要な英語を簡単にまとめていて実践的ですよ!
ビジネス英語 Word Choice [類語・類似表現700]
面接対策には、転職サイトや転職エージェントを活用するのもおすすめです。その企業や、その面接官がどういう質問をするのかなどアドバイスをもらえます。こちらおすすめの転職サイト・転職エージェントです。
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参考記事はこちらです。
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外資・マーケに強い転職サイト・転職エージェント3選【すぐ辞めてもいい】
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外資系企業での面接回数
結論、4-5回程度です。
- 人事:1回
- 同僚や直属上司:2-3回
- 責任者:1回
それぞれポイントをお伝えします。
人事:1回
求めている人材像とマッチしているかを確認する面接です。日本人の人事がいる場合は日本語、海外から見ている場合には英語になります。
退職理由や、今回転職をしようとしている理由、基本的なスキルなどを中心に「社内の実際に働くチームに紹介してもいいか」を判断します。
される質問はベーシックで、ここのブログに書いた12の質問に基づくものが多いです。人事の方は面接慣れしていますので、丁寧に話をしていけばフォローもしてくれるハズです。
人事に気に入られると、そこからの後押しが強くなるので、結構気合い入れた方がいいです。
同僚や直属上司:2-3回
選考においての重要ポイントです。
人事の面接はスクリーニングの要素が強いのですが、ここは選ぶという意識が強いです。
候補者が複数いる場合は、その比較をした上で選びますので必ずしも面接の印象が良くても、他にもっと良い人がいればダメになります。
実際に働く場合でも、ここで面接した人と仕事をすることになります。良い相性なのかお互いに確認しましょう。
責任者:1回
ここまで来れば、ほぼ終わりです。
かなり候補を絞った上での面接になりますので、どちらかというと「あなたが口説かれる」面接だと理解してください。比較的突破はしやすいですが、型破りの質問が来ることも多いですので、楽しむ気持ちでいてください。
まとめ
外資系の面接でよく聞かれる質問12個をまとめ、対策を解説しました。
ぜひ、楽しく働けるように、面接突破してくださいね。
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