
即答できずに保留する人「メールとかついつい放置しちゃうんだよなぁ。即答した方がいいのはわかるけど、どうしたらいいんだろう。」
こんにちは、はらだっちです。(@SHaradacchi)
即レスを心がけるようになって成果が上がりマーケ責任者している僕が、即答力の鍛え方を解説します!

本記事の内容
- 即答力の鍛え方3つ
- 即答するメリット
- 経験則)偉い人ほど即レスする
それでは解説していきます!
即答力の鍛え方3つ
結論、こちらです。
- 正解にこだわらないこと
- 回答を予想しておくこと
- 先延ばしする際は言い換えること
それぞれ解説します。
正解にこだわらないこと
正解にこだわりすぎないでいきましょう。
100点にこだわるとどんどん回答は遅れていきます。
ビジネスをやっていたり、日常生活をしている上では、「わからないことだらけ」です。
質問した人だってその質問に対して、あなたから完璧な答えが返ってくるなんて思っていません。
例えば僕は上司からこんなメールをもらいました。

はらだっち、新規事業を考えているんだけど、海外で売れている公共料金の見える化サービスについての日本の市場性を調べておいて。
ええっ、そんなのわからんよ。
そもそも、見えるかなんちゃらナンデスカ。

でもこれって上司も完璧な答えを求めているんじゃなくって、たぶんこういった答えが欲しいはず。
- 海外でそのサービスが売れているのは○○がポイントだから。
- 日本ではその○○は優位性がある/ない。
- 日本では試算すると市場規模は○円くらい。
- 日本では類似のサービスとして○○や△△があり、勝てそう/だめそう。
このくらいであればそんなに時間をかけずに返信できます。
それに100点でなくても、そこから100点に近づくコミュニケーションが行われます。


最初から正解は求められていないですし、即レスすることで正解にも近づいていきますので、完璧を求めずにざっくり返事しましょう。
回答を予想しておくこと
次は回答を予想しておくことです。
だいたい突っ込まれるところ、事前にわかってません?
わかってますよね?ここは聞かれるんじゃないかなぁという部分。
例えばあなたが上司だとして部下から顧客向けの提案書の添削依頼が送られてきたとします。
あなたの部下はある顧客に提案中だったということを知っていれば、その質問が来るのは十分に予想できますね。
逆に部下だったとしたら、ちょっとあやふやにしていて突っ込まれる部分ってわかっていませんか?
突っ込まれるので事前に回答を用意しておきましょう。
わからなければ「一緒に考えてもらえませんか」というアドバイスでも大丈夫です。
少しの先読みしておけば、事前にだいたいの回答を用意することはできるはずです。
で、回答が用意してあるので即レスができるということです。
先んじて予想して動いておきましょう。
先延ばしする際は言い換えること
どうしても回答を先延ばしにしなくては行けないときは、言い換えてから持ち帰りましょう。
持ち帰ることによる機会損失をできる限り減らすのが理由です。
具体例として、顧客に営業に行った時、あと○%の割引できません?そうしたら決められるんだけど・・・良くあるシーンですね。
その場で即答するのがベストですが、どうしても持ち帰る場合はこれです。

ただ「持ち帰ります」というのはNGです。必ず意志を込めましょう。
あなたが持ち帰っている間に競合からさらに魅力的なオファーがあるかもしれません。
するともっと割引しないといけなかったり失注することだってある。
その場で答える、それができないときはできるだけ決定に近い言い方にすることが即答力を鍛えるポイントです。
即答するメリット
即答、即レスのメリットはこれです。
- 信頼される
- 機会損失の防止
信頼される
無条件に、即答力の高い人は信頼されます。
仕事の速さ=できる人だからですね。
例えばあなたが飲み会の幹事をやるとして、日程の調整をする際の調整フォームで速攻入れてくる人と、締め切りギリギリ(なんなら締め切り後にいれる)人とどっちが好きですか?
仮に予定がわからなくても、その注釈を入れておいてもらえればいいですよね。
幹事を何回かやったことがある人だとわかりますが、予定を入れるのが遅い人って毎回遅いですよね?
で、しかも遅れてきたりドタキャンされたり・・・不思議とそういう人です。
きちんとしている人は即答力も高いですし、実際に即答力があるだけでそのように見られます。
見たら、即レス!信頼されるよう心がけましょう。
機会損失の防止
即レスの最大のメリットは、機会損失の防止です。
速い人はそれだけで得です。
例えば車を売るとき・・・比較サイトで見積もりをとったことありますか?
とった瞬間から電話やメールが入り続けると思います。
「今から見積もりに行ってもいいですか?」
・・・の割に1日後に連絡が来る業者もいます。

これです。遅いだけで機会損失になります。
仕事でも結構あります。
- 締め切りは設定されていたが、実は先着順で決まっていた。
- 顧客先で持ち帰ったがために、競合に決まった。
- 即レスしているやつが先に出世した。
もったいないです。ただ早く返事するだけです。
クイックレスポンスでいけばこういった機会損失は最小化できます。
経験則)偉い人ほど即レスする
僕の経験則なんですが、偉い人ほど即レスします。
偉い人って・・・忙しいはずです。
- メールや電話の量も多い。
- 承認も多い。
- 顧客訪問なども多い。
いつメール見ているの?みたいな人のはずですが、むっちゃくちゃ即レスですね。
即レスするから出世したんでしょうし、忙しいからこそ即レスしないと回らないということもあると思います。
ホントです。
試しに社長とかにメールしてみてください。
秒で返信来ますから。
(来なかったらゴメンナサイ)
まとめ
この記事では即答力の鍛え方について解説しました。
本記事の内容
- 即答力の鍛え方3つ
- 即答するメリット
- 経験則)偉い人ほど即レスする
即答力を高めることで、あなたの仕事はうまく回るようになりますし、信頼も生まれます。
結果的に楽しく働けるようになります。
即レス!躊躇はしない。これでいきましょう!