
転職してうまくいくのかな。もし失敗した経験談があれば、参考にして自分はうまくいくようにしたいな。成功談は多いけど、どうかな。

目次
本記事の内容
- 転職の失敗談
- 転職に失敗しないように、転職前にすべきこと3つ
- 転職に失敗した時の対策3つ
この記事を書いている僕は現在、外資系企業のマーケティング責任者として働いています。転職を3回しています。
転職歴の中でも半年で退職した会社があり、これは大失敗でした。
この失敗から学んだことと、抜け出した方法をお話します。
転職の失敗談
僕の転職で大失敗しました。
応募した求人内容を公開します
一部会社名は黒塗りしています。(なんとこちら同じ求人がまだ公開されていました!)
イメージしていただきたいので求人内容を掲載しておきます。
ある会社の専務直轄ポジションでガッツリとアライアンス戦略を考えたりするポジションでした。
転職前の面接では2時間にわたり口説かれる
転職前の面接では2時間にわたり、入社を口説かれました。
会社のいいところ、今後実現したいこと、それにはあなたの力が必要、という内容です。
年収はやや下がるオファーではありましたが、やりがいを感じ、そのオファーを受けることにしました。
入社3日目で上司がいなくなる
入社して3日目ですが、この専務が不祥事を起こし、それによって部署が解体・縮小されました。
いきなりやるべき仕事がなくなるという衝撃です。
専務直轄の仕事だっただけに、専務がいなくなったらもうしょうがないです。
また、入社したばかりだったので、全く人脈もなく社内での仕事を探すこともできませんでした。
とりあえずなんとか仕事をみつけるが、転職を決意
もともとはビジネスをすすめる内容での募集でしたが、人が足りていなかった人事の仕事を手伝うことになりました。
中途採用の手伝い、新卒採用・研修の手伝いをしていました。不本意な仕事ではありましたが、初めての経験ではあったので興味深く働きました。
この間は葛藤の連続でした。
・元々やったこともない仕事なので、成果も出せない・・・。
・新しいチャレンジと捉えてこのまま頑張るか。
・転職してすぐ辞めて、新しい転職先って見つかるの?
・慣れていけばこの仕事も楽しいのではないか。
最終的には「新しい事業を行うために転職を決意した」はずでしたので、最終的には元の仕事に出戻りをすることもなく、仕事が一段落したタイミングで転職を決意しました。
転職に失敗しないように、転職前にすべきこと3つ
転職前にすべきこと、チェックポイントは下記です。
- コンスタントに募集している企業は注意
- 転職先企業の人に話を聞く
- 年収は下げるべきではない
それぞれ解説していきます。
コンスタントに募集している企業は注意
いつも求人を出している企業、もしくはどの転職エージェントからも紹介されるような企業は要注意です。
僕が失敗した際に紹介された募集職種はいつも求人がある職種ではありませんでしたが、その会社は常に求人を出している部署でした。2年以内に辞めてしまう人が80%程度いました。
会社のカルチャーはこういったところに出ます。
一部の企業は常に人材募集をしています。ということは社員の定着率が悪い=ブラックな部分があるということです。
自分がやってみたい業界、志望動機の高い会社であったとしても冷静に客観的な離職率のデータを調べることをおすすめします。転職エージェントに聞くなり、面接の際に質問するのがいいでしょう。
ただ、速いスピードで成長しているベンチャー企業などは、成長のために採用を多くしています。場合によっては社員が定着しないというわけではないので、その場合は次の転職先企業の人に話を聞くステップが大事です。
転職先企業の人に話を聞く
転職先の実態を把握しておくことは大事です。FacebookやLinkedinなどのSNSを調べれば、その会社に在籍している人や退職した人を見つけることができるはずです。
できれば、退職した人に理由を聞きましょう。
今、在籍している人や人事から紹介された人との面談だと、どうしても会社の立場に立って話をすることが多いので、会社のいい面を強調した話になります。
逆に退職した人は、フラットあるいはちょっと悪い側面を強調して話をしてくれますので、こちらがオススメです。
どうしても話を聞けそうな人が見つからない場合は、「OpenWork」などの口コミサイトを利用して、社内の実態をチェックしておくのが良いでしょう。
年収は下げるべきではない
転職時に年収を下げてはいけません。
自分の成長のため、やりがいがあるといった理由で転職時に年収を下げるケースが見受けられます。
でも絶対に年収は下げてはいけません。
転職は年収をジャンプアップさせる機会です。
自分の持っているスキルをより高く評価してくれる業界に移すチャンスです。
自分のやってみたい業界・仕事だから年収減るの覚悟・・・ならば今の仕事をしながらその業界の副業をしてみるのがいいです。
僕に転職を薦めている転職エージェントはこう言いました。
「やってみたい業界ならば年収が少し下がるかもしれませんが、挑戦してみるべきですよ。この会社では最大限の評価をしている金額です」
その時は納得しましたが、安くスキルを使いたい会社と転職させてお金をもらいたい転職エージェントの話術の一つです。
絶対に年収は納得して転職しましょう。
参考までに転職で業界をズラしながら年収を上げているmotoさんという方のベストセラーをご紹介します。もし年収を下げてもいい転職を検討していたら、その前にこの本をご一読して、転職を考えてください。
僕みたいな失敗はあなたにしてほしくないんです。
転職に失敗した時の対策3つ
もう転職したけど失敗したな・・・という場合の対策は下記です。
- 前職に戻れるか相談する
- 今の職場で頑張る
- 転職エージェントに相談する
前職に戻れるか相談する
もし前職の方が良かったなと思えるのであれば、前職に戻れるか相談しましょう。
辞めると言った手前、バツの悪い思いもあるかもしれませんが、相談するのはタダです。
あなたが前職で必要な人材だったとしたら、前職の会社はあなたを再雇用するはずです。というのも、新しい人を探すのは時間もお金もかかりますし、その上優秀な人が見つかるとも限らないからです。
出戻りするケースって普通です。例えば大手の戦略コンサルティングファームなどでも、辞めてうまくいかなかったら戻って、また転職しなおすなんてよくあることです。
恥ずかしがらないで、転職した時のエイヤッという気持ちを思い出し、前職の上司などに相談してみましょう。
今の職場で頑張る
前職に戻れない場合、今の職場で頑張るのも選択肢です。
正直言うと、短期間で辞めて再度転職するにはそれなりの理由が必要です。転職して嫌だな、程度の理由ではだめです。
僕の場合は、転職して3日目に上司が不祥事で辞め、その部署がなくなり仕事が消えるということが理由です。(この理由でマイナス評価となった会社はありませんでした。)
もしかすると、仕事やその進め方に慣れていないだけかもしれません。自分の良さを出せる働き方を見つけていきましょう。
でも・・・どうしてもダメなら次です。
転職エージェントに相談する
もし本当に行き詰まってしまったならば、転職エージェントに相談しましょう!
前の職場にも戻りたくないし、今の環境も良くない。どうしようもない場合ありますよね。
僕もそうでした。
この際におすすめなのは、転職エージェントを変えることです。
今まで使っていた転職エージェントだと、やはり信頼関係として微妙な部分もあります。それに、その転職エージェントにとって今いるあなたの会社はお客様です。だから、あなたよりあなたの会社の方が大事です。
希望をもって転職したはいいけど、実際に働いてみたら全然自分の思っていたことと違う。
そのギャップに苦しみながら働き続けるのは厳しいですよね。
転職エージェントは、転職することを前提としなくても、自分だけではわからない知見をアドバイスしてくれます。話をしてみたら辞めないでもう少し働くという選択肢になるかもしれませんし、実は希望している新しい求人があるかもしれません。
不安があるから、この記事をここまで読んだんですよね? いま動かずにブラウザを閉じたら、明日も同じ気持ちが続きます。
転職活動を終えて一段落したところで、大変かもしれませんがあなたが幸せになれる活動をするのが一番です。人生をハッピーにするには、苦しいですがチャレンジすが必要です。
それを助けてくれる絶対におすすめの転職サイトや転職エージェントを3つ選びました。
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