
転職に悩む人「転職活動してみようと思っているんだけど、転職ってどうなんだろう?職場の人に聞くこともできないし、誰か教えてほしいな。」
こんにちは、はらだっちです。(@SHaradacchi)実際に転職をいくつか経験している僕が解説します!

目次
本記事の内容
転職のメリットとデメリット
- お金
- 環境
- スキル
- やりがい
僕の経験から考えると、楽しく仕事ができるようになるので、転職はいいところいっぱいです。
ただあなたの状況や環境によっても変わりますので、4つの切り口からいいところ、悪いところを解説していきます。
- お金
- 環境
- スキル
- やりがい
それではいきましょう!
転職の全体像はこちらで解説しています!
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【完全ガイド】失敗しない転職活動の進め方を8つのステップで解説
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お金
メリット・デメリットは下記の通り。
- 【良】給料を改善できる
- 【悪】退職金には注意
結論から言えば、給料などの待遇面は転職で十分に上げることは可能です。
ただし、意外と穴なのが退職金です。
【良】給料を改善できる
給料や年収を転職で狙って改善することは可能です。
転職の軸、大事にするものは皆さんそれぞれだと思いますが、待遇アップって転職の大きな理由の一つですよね。
すると給料が上がらなければ転職しなければいいだけですので、給料を大事だと考えているのであれば転職することで良い確率でアップできるはずです。
転職先との年収交渉で必要なポイントはこちらです。
- はっきり伝える
- 転職先の給与体系を知っておく
- あなたを欲しがっているフラグを感じる
具体的な年収交渉の方法はこちらで解説しています。
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転職内定後の年収交渉の方法3つ【年収交渉はやらないと損します】
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直接企業と交渉するのがしんどいという場合は転職エージェントを使うのがおすすめですが、転職で給料アップは十分に可能です。
【悪】退職金には注意
退職金や企業年金には注意をしましょう。
僕も転職するまで退職金の仕組みがどうなっているのかは把握していませんでしたが、結構大きいです。
基本的に多くの会社で退職金や企業年金は、勤続年数に比例して上がっていく仕組みです。
新卒からずっと同じ会社にいた場合、平均1,788万円の退職金をもらえているそうです。
大きいですよね。
一方で、退職金はピーク時から年々減り続けています。
約5年ごとに退職金に関する調査を実施する厚生労働省の「就労条件調査」によると、大卒者の定年退職者(勤続20年以上かつ45歳以上)の退職金平均額は、2017年で1,788万円。過去15年間の調査からは700万円近く、最も平均額の多かった1997年(2,871万円)からは1,083万円も下がっている
僕はアラフォーなのですが、僕が退職する20年後くらいには下手したら退職金があまりもらえない時代になるかもしれませんね・・・。
- もらえる退職金がどのくらいなのかの把握は必要
- 退職金に期待しすぎていると危ない
という状況がありますので、退職金には注意しつつも、退職金を当てにした老後は考えないようにした方がいいのではないかと思います。
環境
メリット・デメリットは下記の通り。
- 【良】人間関係をリセットできる
- 【悪】入社1年目に逆戻り
上司のハラスメントに悩んでいる場合などはいいですね。
ただ環境のリセットはある意味ではしんどいです。
【良】人間関係をリセットできる
人間関係で困っていた場合には、それをリセットできるのはメリットです。
特にハラスメント系の場合、そのメリットは大きいです。
ハラスメントで悩んでいる方はわかるのですが、「あれだけ毎日怒られるあの人にも問題あるんじゃないか」と周りからも思われていくことが本当につらいですよね。
僕もそういった経験があるのでよくわかります。
人間関係が崩壊するんですよね。
ぐちゃぐちゃになってしまった人間関係をリセットできるのは転職の大きいメリットです。
人ってスキルに差がなくても、扱われ方で大きくパフォーマンスは変わってくると思っています。
耐えられないような環境から脱出できる、それは大きなメリットです。
【悪】入社1年目に逆戻り
入社1年目のような状況に戻ってしまうのが、少ししんどいところです。
僕の場合は大きく2つでした。
- 社内(あるいは取引先)に知り合いがいなくなること
- システムが変わること
1つ目は知り合いがいなくなってしまうことです。
仕事って自分だけじゃわからないことが多いですよね?
なので、自分の知らないことを誰に聞けばいいのかわかっている状態って結構強みなんです。
- 「社内のあの人なら答えを知っていそう。」
- 「この案件はXX会社の○○さんに相談だな」
これができなくなるのってかなりインパクトが大きかったです。
2つ目のシステムの部分はストレスになります。
- 経費精算のやり方が違う
- 社内のデータの取り出し方がわからない
これ、小さいことなんですが、積み重なるとストレスになります。
入社したばかりで、何をすればいいのかわからない状態からのスタートになるという点の覚悟は必要です。
スキル
メリット・デメリットは下記の通り。
- 【良】新しいスキルが身につく
- 【悪】企業選びをミスると身につかない
スキルは基本的に新しいスキルが身につきますのでメリットです。
ただし、ホワイト企業限定。
【良】新しいスキルが身につく
転職すると新しいスキルや知識が身につきます。
スキルを増やしたいという理由が転職の軸である人もいます。
人間は同じ仕事を続けていくと、ある時点で成長が止まります。
例えば、10年間同じ営業の仕事をしていたとします。
営業10年戦士といえば、結構プロですよね。
でもその後10年同じ仕事をしていたら、2倍のレベルのプロになれるかというとそうではないです。
多動力の書評でも書いていますが、希少価値の高い人材になるためには、ある点をそこそこ極める→次の部分を極めにいくということが大事です。
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多動力を使いこなす3つの方法とうまくいかない人の特徴【多動力】
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営業をやったら、マーケティング・財務・DX担当になるといった新たな職種をするか、同じ職種でも「業界」を変えていくというパターンがあります。
転職をすることで職種や業界が変わると、スキルは増えていきます。
【悪】企業選びをミスると身につかない
企業選びを間違えてブラック企業に入ると、スキルは身につきません。
ブラック企業は人を育てるというよりは、戦死したらどんどん変えていく兵隊という風にしています。
ブラック企業ではどれだけ頑張って働いても、スキルなんて身につきません。
ブラック企業の見分け方はこちらで解説しています。
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ブラック企業の見分け方3つ+補足1つ【簡単に特定できます】
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やりがい
メリット・デメリットは下記の通り。
- 【良】やりたい業界に挑戦できる
- 【悪】やりたい職種とは限らない
【良】やりたい業界に挑戦できる
やりたい業界に転職できるのはメリットです。
正直、新卒で就職活動していた時の業界研究なんて甘いです。
実際に仕事をしてみたからわかることとか多いですよね。
- あれここホワイト業界じゃん?
- ブラック業界じゃん?
みたいに。
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ホワイト業界への転職。ホワイト業界3選とホワイト企業の見つけ方
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大事なことは社会人として経験をした上で、改めて自己分析をしてあなたのやりがいを考え直すということです。
その上でやりたい業界に挑戦できるのは転職のメリットです。
【悪】やりたい職種とは限らない
やりたい職種ができるとは限りません。
「え?求人には職種書いてあるよ」というのはありますが、入社してしまったら会社の都合で職種を変更させられるというのはよくあることだからです。
僕も入社1週間で、マーケティング採用だったのに急に人事をやってくれといわれた経験があります。
また、正直いえば未経験の職種の場合だと「ジュニア」なレベルの低めのポジションから下積みやりなおし、のようになることが多いです。
例えば未経験でマーケティングをやりたいとしても、マーケティングアナリストとかそういった下積み的なポジションの採用になることが多いです。
職種は、自分では選びにくい点があるのでこの職種につきたい、それがやりがいと思っている場合は注意が必要です。
まとめ
この記事では転職のメリットとデメリットを4つの切り口で解説しました。
転職のメリットとデメリット
- お金
- 【良】待遇を改善できる
- 【悪】給料が下がる場合も
- 環境
- 【良】人間関係をリセットできる
- 【悪】入社1年目に逆戻り
- スキル
- 【良】新しいスキルが身につく
- 【悪】企業選びをミスると身につかない
- やりがい
- 【良】やりたい業界に挑戦できる
- 【悪】やりたい職種とは限らない
でも、こういった転職活動を始めるのって、面倒ですよね。だから不満があってもスルーして、また朝起きて会社に行って…
その考えでは、この先ずっとあなたの輝く道は見つかりません。
現状に不満があるから、この記事をここまで読んだんですよね? いま動かずにブラウザを閉じたら、明日も同じ気持ちが続きます。人生をハッピーに変えるには、あなたがチャレンジ・行動する必要があります。
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