Career 転職

転職の書類選考の極意ポイント8つ【通りすぎて辞退に困るレベル】

2020年12月20日

悩んでいる人

書類選考に悩む人「転職しようと思っていて履歴書と職務経歴書を書いているけど、何を書いてどこを見られるのかな。絶対に通過できるような方法ってないのかな。」

こんにちは、はらだっちです。(@SHaradacchi

僕は書類選考で落とされたことはほとんどありません。その方法を解説します。

はらだっち

 

本記事のまとめ
  • 履歴書は「減点されないように」書く
  • 職務経歴書は「活躍を想像させるように」書く
  • 履歴書・職務経歴書のテンプレート紹介

 

僕は3回転職をしていますが、書類選考で落とされたことはほとんどありません。今回はその実体験をもとに解説していきます。

 

最初にお断りです。この書類選考の極意を使うときは、絶対に同時応募は3社までにしてください。同時に応募しすぎてしまうと面接調整が大変になり、場合によっては辞退しなければいけなくなります。読む時はそのことにご注意ください!

 

転職の全体像はこちらの記事で解説しています。

【完全ガイド】失敗しない転職活動の進め方を8つのステップで解説

続きを見る

 

履歴書は「減点されないように」書く

まず結論です。

  • 職歴の空白→ダメ
  • 写真の印象が悪い→ダメ
  • 文章の間違い→ダメ

 

履歴書は職歴や経歴など基本的な情報が書いてあるものです。通常は職務経歴書よりも先に確認されます。

 

履歴書はあなたの基本情報から募集求人にあっているかをふるい分けるものです。

 

で、これは減点式ですので悪い印象をとにかく減らすことが大事です。

 

職歴の空白→ダメ

職歴に空白があったり、あまりにも転職頻度が高い場合はマイナスになります。

 

というのも企業は長く在籍してくれる人がいいので、辞めてしまうかもしれない人の評価は落ちます。

 

ただし経歴は変えられませんので、もし職歴の空白や短期間での退職がある場合は備考欄に理由を書きましょう。

 

理由はネガティブな内容ではなく、「自分ではどうしようもないことだったが、今回はそれを踏まえてしっかりと確認したい」という風に書くといいです。

 

僕はブラック企業に転職しましたが、半年でホワイト企業に転職できました。その際に使った理由で具体例を書きますね。

 

書き方のポイント・具体例

イマイチな理由

前職があまりにもブラックな企業だったため、短期間で辞めました。

アリな理由(実際に履歴書に書いた理由)

役員直轄の事業開発・アライアンス提携業務を行うために入社しました。しかしその直後、経営方針の変更により役員の退任と部自体が存続しないことになったため、転職活動を行っております。

今回の転職では事前のすり合わせを入念に行いたく思っております。

 

写真の印象が悪い→ダメ

結論、写真はカメラマンのいるフォトスタジオや写真館で撮りましょう。

 

駅などにあるスピード写真で証明写真を撮る方も多いと思いますが、実際に写真で落ちることはあります。

 

僕、ある広告代理店で採用の手伝いをしていたことあるのですが、「写真のお容姿がちょっと・・・」という理由でのお見送りが、20%くらいありました。

 

フォトスタジオで写真を撮ると2,000円くらいかかるのでためらうかもしれませんが、書類選考で通過したいならこのくらいはやりましょう!自分への投資です!

 

文章の間違い→ダメ

誤字脱字、ですます文体の不統一、文章が意味不明などの文章の間違いはマイナスです。

 

どんな仕事でも文章を作るという仕事はあります。メールなどでの連絡はあるでしょう。

 

なので、履歴書のような正式の書類に文章の間違いがある人は大幅なマイナスになります。気をつけて読み返しをすれば修正できる部分ですので、絶対に間違いのないものを出しましょう。

 

職務経歴書は「活躍を期待できるように」書く

書き方は下記の通り。

  • 企業の欲しい人材像を把握する
  • 求める人材像に合わせて書く
  • やるね!と思わせるように書く

 

履歴書でOKだと次は職務経歴書になります。この解説通りに書いていけば面接への道が開けますよ!

 

企業の欲しい人材像を把握する

改めて、今回の募集での欲しい人材像を把握しましょう。

 

答えは求人情報の中に書いてあります。穴が開くほど読んでチェックです。

  • 年齢層はどのくらい
  • 経験やスキルは何を求めているか
  • 人間性はどのようなものが合っているか

 

具体的な人物像があなたの中で消化できるレベルまで読み込んでください。

 

もしそこで不足している場合は、その企業の公式サイトやopenworkといった口コミサイト、転職エージェントに確認しましょう。

 

求める人材像に合わせて書く

具体的な人材像に合わせて職務経歴書をアレンジしていきましょう。

 

あなたが最高に優秀な営業マンで「対人スキル最強」だったとしても、企業の求める人材像が「コツコツと丁寧に分析を行える人」であればダメです。

 

例えば求人がマーケティングのポジションであれば、いかに自分が戦略的に成果を出してきたかということを強く書けばいいです。

 

職務経歴書は履歴書ではないので、自分のアピールしたいポイントを目立たせて書くようにしましょう。

 

ココがポイント

もし未経験の職種に応募する場合は、その職種に合った用語を散りばめておくのがいいです。

例)営業経験者が未経験のマーケティングに応募する場合

自分の担当テリトリーの顧客を業種毎にセグメントし、ターゲットの優先順位を付けた上で、テレマDMといった効率的な販促活動を通して攻略を行いました。

 

やるね!と思わせるように書く

この人期待できそうだな面接に呼んでみよう、と思わせるように書くことが大事です。具体的には下記です。

  • 数字で語る
  • 比較で書く
  • 創意工夫を示す

 

数字で語る

あなたの成果を数字で語りましょう。

 

定量化していないとあなたが具体的にどうすごいのかがわからないです。

 

  • 会社から設定された利益目標に対して+10%の実績 2020年

 

営業をしていました!とかマーケをしていましたとのような記載だけで、数字で語らないのは論外です。必ず数字を入れるようにしましょう。

 

比較で書く

数字で書くだけでなく、比較情報を入れると良いです。

 

例えば、このように。

  • 会社から設定された利益目標に対して+10%の実績 2020年
  • 目標達成したのは20人中3人
  • 今年度は社長賞を受賞(営業100人中、上位5人に贈られる)

 

このように書くと、あなたの実績がどのくらいすごいのかが理解できるようになるのでおすすめです。

 

創意工夫を示す

数字を書き比較対象を示したら、あなたが行った創意工夫を書きましょう。

 

  • 会社から設定された利益目標に対して+10%の実績 2020年
  • 目標達成したのは20人中3人
  • 今年度は社長賞を受賞(営業100人中、上位5人に贈られる)
  • 目標達成のため、新規顧客獲得と顧客継続の施策を戦略的に行った

 

募集している企業としては、あなたがもう一度その結果を出せるのかという再現性があるかを見ているはずです。そのため、創意工夫を書くことでやるね!と思わせることができます。

 

ココがポイント

創意工夫は短くやや抽象的に書くのがオススメ

書類審査の目的は面接に進むことです。「ここは面接で聞いてみよう」と思わせれば勝ちです。そのため書類時点ではあまり詳しく書くのではなく、面接での期待感を上げる程度に書きすぎないことが大事です。

 

履歴書・職務経歴書のテンプレート紹介

結論はこちらです。

  • 履歴書:dodaのテンプレートがおすすめ
  • 職務経歴書:リクナビNEXTのテンプレートがおすすめ

 

履歴書のテンプレートはdoda

dodaに登録し、その履歴書のテンプレートを使うのがおすすめです。

 

理由は標準的な履歴書だけではなく、自分が強調したいテンプレートが複数揃っているからです。

  • 標準的な履歴書
  • 経歴を強調できる履歴書
  • 志望動機を強調できる履歴書
  • スキルを強調できる履歴書

 

さらにファイル形式もWord、Excel、PDF、サイズもA4、B5とあなたの要求を満たすものが揃っています。

 

なんとそのテンプレートの数は24種類!

 

登録は無料ですし、転職サイト・転職エージェントとしても活用できるサービスですのでもし登録されていなければ、履歴書のテンプレートをもらうだけでもお得です。

 

doda登録はこちらからどうぞ。

【公式サイト】https://doda.jp

 

職務経歴書のテンプレートはリクナビNEXT

リクナビNEXTに登録し、その職務経歴書のテンプレートを使うのがおすすめです。

 

理由は書き方見本付きで、テンプレートが多く用意されているからです。

  • 編年体式テンプレート(3つ)
  • 逆編年体式テンプレート(1つ)
  • キャリア式テンプレート(2つ)

 

編年体式とは、年別に職歴をまとめるテンプレートです。

 

書き方見本が付いているのがポイントで、アピールポイントを際立たせる工夫の具体的なやり方がわかりますよ!

 

リクナビNEXTは転職する上で登録必須の転職サイトですので、もし登録されていなければ、この際に登録してください。

 

リクナビNEXT登録はこちらからどうぞ。

【公式サイト】https://next.rikunabi.com

 

まとめ

書類選考の突破の極意をまとめました。

履歴書は減点されないように書く

  • 職歴の空白→ダメ
  • 写真の印象が悪い→ダメ
  • 文章の間違い→ダメ

職務経歴書は活躍を想像させるように書く

  • 企業の欲しい人材像を把握する
  • 求める人材像に合わせて書く
  • やるね!と思わせるように書く

テンプレートをダウンロードする

 

最後に補足ですが、書類選考の突破率をさらに高める方法として、転職エージェントを使うという方法があります。転職エージェントは「推薦状」をつけ、あなたの書類選考を後押ししてくれます。

 

また履歴書や職務経歴書についても書き方などアドバイスをもらえます。

 

もしあなたが自分の力だけで転職しようとしていたり、何もアドバイスもしてくれないような転職エージェントを使っている場合は、信頼できる転職エージェントの活用をしましょう。

 

企業は一度応募すると再応募するまでに1年とか、場合によっては2度と応募できないこともあります。

 

本当に信頼できてオススメの大手転職エージェントを3つ選びました。

 

後悔する転職とならないために、ぜひこの3社に登録して最初からハッピーな人生になる転職をしましょう。

 

本気で人生を好転させたいあなたにおすすめの転職エージェント3選

この3つに登録すればOK!※ぜんぶ無料です

 

 

-Career, 転職

© 2023 グロスタ -Global Standard-