こんにちは、はらだっちです。
「上司とうまくいかないんだよねー」
これ、誰もが思うことです。
普通の日本人の課長とかでも、そうです。
ましてや外資系企業で外人が上司とか、ベンチャーで上司が役員とかだったら大変です。
じゃあどうするか、答えは相談をうまく使うことです。
報連相...相談ってしていますか?
仕事をしていると、普通ならば定例会議やレビューなど進捗確認をする場があるかと思います。
あの場って、実は報告と連絡の場なんです。
報告、連絡、報告、連絡...上司から送られてくる会議招集依頼には、相談の場はありません。
たまに、部下とのコミュニケーションとかを思って、1 on 1のミーティング案内も来たりしますが、大して中身の無い話をして終わりになること多いです。
相談は、部下から主体的に、
「あの、ちょっとだけご相談してもいいですか?」
と言わないと始まりません。
話しかけづらい雰囲気あるかもしれませんが、相談を受けるのは上司の義務です。
まず、相談するのは自分から、ということを覚えておいてください。
相談はビジネスマンの最大の防御
相談する中で明確にしたいのは
・ゴール
“そもそもの目的は何ですか?”
・答えるべき問い
“気になっているポイントは何ですか?”
・求められるレベル感
“どのくらい精緻な必要がありますか?”
・スケジュール
“いつがエンドで、いつ頃1回相談に来ればいいですか?”
これを確認しておくだけで、評価がガラリと変わるかと思います。
相談は頼まれてから30分以内に!
具体的に相談っていつするのがいいかと言うと、仕事を頼まれてから30分以内です。
理由は、下記の通りです。
・30分考えて進まなかったことは、何日考えてもあまり進化しない
・早いうちならなんでも聞きやすい
・逆に寝かせていると、期待値が高い分、なんでやってないんだ!と怒られる
ズレたことに半日も費やすな、給料泥棒!と新人の時はよく怒られました。
ちなみに、さらにお得なのは、
「XXさんはどういう風に思ってますか?」
と答えを聞いちゃうことです。
そうすれば、ほぼ上司の期待通りのものができるはず。
ウザいと思われない相談の仕方
さて、上司は相談をどう思っているかと言うと、
良い相談はウェルカムだし、悪い相談はウザい、死ねと思っています。
良い相談とは、何を聞きたいのかが明確なことで、
逆に悪い相談は、要するに何が相談なの?という相談です。
で、良い相談をするコツは簡単なんですが、相談事項を書いて持っていくことです。
・XX市場における大枠のセグメントの切り方
ご相談したいこと
・各セグメントにおけるシェア算出の方法
例えば、こんな感じです。
敢えて書くことで、考えがクリアになる、というメリットもあります。
まとめ
・相談は最大の防御です。しっかりゴール、問い、レベル感、スケジュールを確認!
・早めに30分以内を目安に相談すべし!この時しれっと答えも聞くとお得。
・相談内容は書いて言葉にして持っていく。
相談をうまく使って、楽しく結果を出しましょう!